MiND ─心の哲学

ジョン・R・サール 著 , 山本 貴光 翻訳 , 吉川 浩満 翻訳

唯物論も二元論も、心をめぐる従来理論はそもそも全部間違いだ! その錯誤を暴き、あらゆる心的現象を自然主義の下に位置づける、心の哲学超入門。

MiND ─心の哲学
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 定価:本体1,500円+税
  • Cコード:0110
  • 整理番号:サ-43-1
  • 刊行日: 2018/11/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:464
  • ISBN:978-4-480-09885-6
  • JANコード:9784480098856
ジョン・R・サール
ジョン・R・サール

サール,ジョン・R

1932年生まれ。アメリカの哲学者。ウィスコンシン大学に入学後、オクスフォード大学にて学士、修士、博士号を取得。帰国後、カリフォルニア大学バークレー校の助教授となり、のちに同校教授。言語哲学を出発点として、心の哲学に関心を広げ、生物学的自然主義の立場からさまざまな論争を繰り広げる。2000年、ジャン・ニコ賞を受賞。2004年、米国人文科学勲章を受章。おもな邦訳書に、『言語行為』『志向性』『意識の神秘』などがある。

山本 貴光
山本 貴光

ヤマモト タカミツ

文筆家、ゲーム作家。慶應義塾大学環境情報学部卒業。コーエーでのゲーム開発を経てフリーランス。モブキャストとプロ契約中。著書に『世界が変わるプログラム入門』、『ゲームの教科書』(馬場保仁との共著)(以上、ちくまプリマ―新書)、『文学問題(F+f)+』(幻戯書房)、『「百学連環」を読む』(三省堂)、『文体の科学』(新潮社)ほか。訳書にサレン&ジマーマン『ルールズ・オブ・プレイ――ゲームデザインの基礎』(SBクリエイティブ)他。

吉川 浩満
吉川 浩満

ヨシカワ ヒロミツ

1972年生まれ。文筆家。おもな著書に、『理不尽な進化』、『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』などがある。

この本の内容

「よく知られている理論、しかも影響力のある理論が、そもそも全部誤っているという点で、心の哲学は、哲学のなかでも類を見ないテーマである」。言語哲学の大家であり、「中国語の部屋」などの思考実験や、デリダとの論争でも知られる哲学者ジョン・サールによる入門書は、この驚くべき断言からはじまる。「心」をめぐる議論がこれまで見落としてきたものとは、いったい何か。二元論、唯物論、機能主義、行動主義、髄伴現象説など従来理論の錯誤を次々に暴き、意識、知覚、志向性から自己、自由意志まで、ありとあらゆる心的現象を自然主義的観点のもとに明快に位置づける、このうえなく刺激的な入門書。

この本の目次

心の哲学が抱える一二の問題
唯物論への転回
唯物論への反論
意識(意識と心身問題
意識の構造と神経生物学)
志向性
心的因果
自由意志
無意識と行動
知覚
自己

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