シリーズ親鸞8巻 親鸞から蓮如へ 真宗創造 ─『御文』の発遺
親鸞に還れ。
「真宗再興の人」「本願寺中興の人」と呼ばれる蓮如。殺戮と天災の乱世に、人びとの心に深く浸み渡り、念仏に生きる無数の真宗門徒を生んだ『御文』を通じ、蓮如の精神に迫る。
「真宗再興の人」とも「本願寺中興の人」とも言われる蓮如。殺戮と天災の戦国乱世において、蓮如が送り届けた『御文』(「おふみ」)とよばれる手紙の数々は、人びとの心に深く染みわたり、念仏に生きる無数の真宗門徒を生んだ。その『御文』の精神を読み解き、宗祖親鸞の「同朋精神」を伝統して、現代につながる真宗教団の礎を築いた蓮如の思想的歩みに迫る。
序章 伝統と創造―蓮如という人
第1章 蓮如における真宗創造の原点―その精神と実動
第2章 『歎異抄』を背景とする法語書簡
第3章 血路をひらく『御文』
第4章 『御文』がひらく新しい人間
第5章 蓮如の世法観―結びに代えて
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