公立校の逆襲

藤原 和博

こうすれば、学校は変わる。

「よのなか科」を提唱し、民間出身の中学校長として学校改革に取り組んできた著者が、見て、考え、実践した、現場からの中間報告。

公立校の逆襲
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 748円(税込)
  • Cコード:0137
  • 整理番号:ふ-29-9
  • 刊行日: 2008/04/09
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:272
  • ISBN:978-4-480-42436-5
  • JANコード:9784480424365
藤原 和博
藤原 和博

フジハラ カズヒロ

「朝礼だけの学校」校長。1955年東京生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。メディアファクトリーの創業も手がける。1993年よりヨーロッパ駐在、1996年同社フェローとなる。2003〜08年、杉並区立和田中学校で義務教育初の民間校長を務める。2008〜11年、橋下大阪府知事の特別顧問。2014年から佐賀県武雄市特別顧問。2016〜18年、奈良市立一条高等学校校長を務める。著書に『本を読む人だけが手にするもの』『必ず食える1%の人になる方法』『10年後、君に仕事はあるのか?』『処生術』『35歳の教科書』『人生の教科書[よのなかのルール]』(宮台真司との共著、いずれもちくま文庫)、『革命はいつも、たった一人から始まる』(ポプラ社)等多数あり。詳しくは「よのなかnet」http://yononaka.netに。

この本の内容

多様化する現代社会では、つねにひとつの正解があるとは限らない。そんな社会で生きぬく能力を持った子供を育てるために、親や学校にできることは何か。「よのなか」科を提唱し、民間出身の中学校長として学校改革に取り組んできた著者が、見て、考え、実践した、現場からの中間報告。「地域本部」「土曜寺子屋(ドテラ)」「夜スペ」など、地域の力を結集すれば、学校はダイナミックに変わっていく。

この本の目次

1 生徒との距離を縮める
2 本当に必要な学校教育を考える
3 いい学校をつくるにはお金と策と人がいる
4 「よのなか」と学校に橋を架ける授業
5 地域が教育を支える
6 オンリーワンの学校をつくる

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