源氏物語 第五巻 御法〜早蕨

大塚 ひかり 翻訳

女のことが怖い男。
愛が信じられない女。

紫の上を追うように源氏も没し、物語は、その息子・薫と孫の匂宮を軸に次世代へ移る。いよいよ二人が宇治の姫君たちと出会う「宇治十帖」へ。

源氏物語 第五巻 御法〜早蕨
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 定価:本体1,400円+税
  • Cコード:0193
  • 整理番号:お-39-8
  • 刊行日: 2009/09/09
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:560
  • ISBN:978-4-480-42485-3
  • JANコード:9784480424853
大塚 ひかり
大塚 ひかり

オオツカ ヒカリ

1961年横浜市生まれ。早稲田大学第一文学部日本史専攻。古典を題材としたエッセイを多数手がける。著書に、『源氏の男はみんなサイテー』『ブス論』『愛とまぐはひの古事記』『女嫌いの平家物語』(以上ちくま文庫)『本当はひどかった昔の日本』(新潮文庫)『本当はエロかった昔の日本』(新潮社)『昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか』(草思社文庫)『女系図でみる驚きの日本史』(新潮新書)など多数。また『源氏物語』全6巻の個人全訳も手がける(ちくま文庫)。趣味は系図作り。

この本の内容

最愛の妻・紫の上を亡くした後の一年を悲嘆の内にすごした源氏は、「雲隠」する。源氏没後、物語はその息子・薫と、孫の匂宮を中心に、次世代へ。出自に疑問を持ち、恋愛に消極的な源氏の息子・薫と、源氏の孫で恋愛に熱しやすい匂宮。なにかと並び称される二人の貴公子の紹介と、縁者たちの消息が語られたのち、二人が宇治の姫君たちと出会う「宇治十帖」へ、愛に臆病な男女の姿がリアルに描かれる。

この本の目次

御法

雲隠
匂宮
紅梅
竹河
橋姫
椎本
総角
早蕨

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