教科書の詩をよみかえす
川崎 洋 著 , 石垣 りん 著 , 吉野 弘 著 , 草野 心平 著 , 黒田 三郎 著 , 中野 重治 著 , まど・みちお 著 , 辻 征夫 著 , 室生 犀星 著 , 萩原 朔太郎 著 , 山本 太郎 著 , 谷川 俊太郎 著 , 栗原 貞子 著 , 伊藤 比呂美 著 , 島田 陽子 著 , 大岡 信 著 , 三好 達治 著 , 山田 今次 著 , 青木 はるみ 著 , 中原 中也 著 , 土井 晩翠 著 , 茨木 のり子 著 , 小海 永二 著 , 村野 四郎 著 , 松井 啓子 著 , 北原 宗積 著
もっと自由に、もっと楽しく。
もっと自由に、もっと楽しく。堅苦しい先入観は取り払って接してみよう。そうすれば、選びぬかれた31篇の詩たちが言葉の翼を拡げて待っている。
- シリーズ:ちくま文庫
- 638円(税込)
- Cコード:0195
- 整理番号:か-4-3
- 刊行日:
2011/03/09
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:224
- ISBN:978-4-480-42802-8
- JANコード:9784480428028
- 在庫 ×
- 著者について1
- 著者について2
- 著者について3
- 著者について4
- 著者について5
- 著者について6
- 著者について7
- 著者について8
- 著者について9
- 著者について10
- 著者について11
- 著者について12
- 著者について13
- 著者について14
- 著者について15
- 著者について16
- 著者について17
- 著者について18
- 著者について19
- 著者について20
- 著者について21
- 著者について22
- 著者について23
- 著者について24
- 著者について25
- 著者について26
川崎 洋
カワサキ ヒロシ
1930〜2004 詩人。東京都出身。西南学院専門学校英文科中退。横須賀の米軍キャンプなどに勤務。53年にN木のり子らと詩誌「櫂」を創刊。61年から文筆業に専念する。方言、子ども言葉、日常語の何気ない表現に、豊かな可能性を探り、数々の作品を生み出す。主な著作に『ビスケットの空カン』『ぼうしをかぶったオニの子』『すてきな詩をどうぞ』『かがやく日本語の悪態』『教科書の詩をよみかえす』など。
室生 犀星
ムロウ サイセイ
(1889‐1962)作家・詩人。金沢生まれ。就職後、俳句、詩、短歌に手を染め、1913年、北原白秋に認められる。16年、萩原朔太郎と同人誌『感情』を発行、注目される。35年『あにいもうと』で文芸懇話会賞、41年菊池寛賞を受賞。戦後も代表作『杏っ子』が読売文学賞を受けるなど、晩年まで多彩な作品を遺した。
谷川 俊太郎
タニカワ シュンタロウ
詩人。1931年生まれ。戦後の詩集の中でもっとも注目を浴びたものの一つである『二十億光年の孤独』以来、透明な思考を結晶させた詩集を次々に発表。主な詩集に『日々の地図』(読売文学賞受賞)『みみをすます』『世間知ラズ』、絵本に『こっぷ』『わたし』、日本翻訳文化賞を受賞した『マザーグースのうた』など多くの著書がある。また、『ことばあそびうた』『わらべうた』などのことばをめぐる新しい試みでは、童話や絵本のジャンルにも新機軸をうちだしている。
伊藤 比呂美
イトウ ヒロミ
1955年東京生まれ。1980年『伊藤比呂美詩集』(思潮社)でデビュー。85年エッセイ集『良いおっぱい悪いおっぱい』(現在、集英社文庫)発表。99年小説『ラニーニャ』(新潮社)で第21回野間文芸新人賞受賞。2006年『河原荒草』(思潮社)で第36回高見順賞受賞。07年『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』(講談社)で第15回萩原朔太郎賞受賞。現在カリフォルニア在住。他の著書に『手・足・肉・体 Hiromi 1955』『ラヴソング』『ミドリノオバサン』(筑摩書房)など多数。
大岡 信
オオオカ マコト
1931年静岡県三島市生まれ。東京大学文学部(国文科)卒業。読売新聞外報部記者、明治大学教授を経て、現在は東京藝術大学名誉教授。その間、1979年から2007年まで「朝日新聞」に「折々のうた」を連載し、大きな話題を呼んだ。主な作品として『蕩児の家系??日本現代詩の歩み』(歴程賞)、『折々のうた』(菊池寛賞)、『紀貫之』(読売文学賞)、『岡倉天心』、『うたげと孤心〈大和歌篇〉』、『ことばの力』、『万葉集』、『現代詩人論』、『肉眼の思想??現代芸術の意味』などがある。(写真:岩本圭司)
茨木 のり子
イバラギ ノリコ
(1926〜2006)大阪に生まれる。詩人。1953年、詩学研究会に投稿していた川崎洋と詩誌「櫂」を創刊。詩集に『見えない配達夫』『鎮魂歌』『自分の感受性くらい』『寸志』『倚りかからず』、エッセイ集に『詩のこころを読む』『一本の茎の上に』などがある。
もっと自由に、もっと楽しく。堅苦しい先入観を捨てて向き合ってみよう。教科書から選び抜かれた31篇の詩たちが、言葉の翼をひろげて待っている。
峠(石垣りん)
素直な疑問符(吉野弘)
春(草野心平)
紙風船(黒田三郎)
歌(中野重治)
棒論(辻征夫)
小景異情(室生犀星)
あんたがたどこさ
どうかして(川崎洋)
きりん(まど・みちお)〔ほか〕
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可
いま話題の本
客観性の落とし穴
村上 靖彦 著 |
資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか
ナンシー・フレイザー 著 , 江口 泰子 翻訳 |
小さいコトが気になります
益田 ミリ 著 |
ヒトラーの馬を奪還せよ ─美術探偵、ナチ地下世界を往く
アルテュール・ブラント 著 , 安原 和見 翻訳 |