ぼくの東京全集
小説、紀行文、エッセイ、俳句……作家は、その街を一途に書いてきた。『東京骨灰紀行』等65年間の作品から選んだ決定版アンソロジー。解説 池内紀
- シリーズ:ちくま文庫
- 1,430円(税込)
- Cコード:0195
- 整理番号:お-8-5
- 刊行日:
2017/03/08
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:560
- ISBN:978-4-480-43407-4
- JANコード:9784480434074
- 在庫 ×
小説、紀行文、エッセイ、評伝、書評、詩、俳句。「新東京感傷散歩」でデビューして以来60年以上の文業において、作家は一途に「東京」を歩き、書いてきた。焼跡の鮮明な記憶、銀座に暮らした幼少期の思い出、佐多稲子や辻征夫の作品と人生、「千人斬」松の門三艸子…闊達なユーモアと確かな観察眼で、町とそこに生きる人々を描きだす。『東京骨灰紀行』著者の集大成。
第1章 焼跡の街
第2章 感傷から骨灰へ―街を歩く
第3章 わが忘れなば―小説集
第4章 記憶の街角
第5章 東京の人
第6章 東京万華鏡―ぼくの読書録
第7章 街のこだま―俳句と詩
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