翻訳ってなんだろう? ─あの名作を訳してみる

鴻巣 友季子

翻訳とは、一言一句を見つめて「深い読書」をすることだ! 誰もが知っているあの名作を紙上で翻訳しながら読み解く、まったく新しい「翻訳読書」のススメ!

翻訳ってなんだろう? ─あの名作を訳してみる
  • シリーズ:ちくまプリマー新書
  • 定価:本体820円+税
  • Cコード:0280
  • 整理番号:301
  • 刊行日: 2018/06/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:208
  • ISBN:978-4-480-68323-6
  • JANコード:9784480683236
鴻巣 友季子
鴻巣 友季子

コウノス ユキコ

東京生まれ。翻訳家。J.M.クッツェー『恥辱』、マーガレット・アトウッド『昏き目の暗殺者』等手掛けた翻訳書は60冊以上。エミリー・ブロンテ『嵐が丘』、ヴァージニア・ウルフ「灯台へ」、マーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ』等、古典の新訳にも力を注いでいる。著書に『全身翻訳家』『翻訳教室 はじめの一歩』『孕むことば』『カーヴの隅の本棚』『熟成する物語たち』、共著に『翻訳問答』等がある。

この本の内容

翻訳とは、なにをするものなのだろうか?訳してみて初めてわかる、翻訳の醍醐味と名作の魅力。翻訳家と生徒たちが、対話しながら翻訳を実践するなかで、誰もが知っているはずの名作の世界が、まったく違って見えてくる!

この本の目次

翻訳ってなんだろう?
モンゴメリ『赤毛のアン』―「小難しい言葉」を訳すと、「アンの屈折」がわかる
ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』―「言葉遊び」を訳すと、「アリスのとまどい」がわかる
エミリー・ブロンテ『嵐が丘』―「人称代名詞」を替えると、「あの人のうっとうしさ」がわかる
エドガー・アラン・ポー『アッシャー家の崩壊』―「まわりくどい文体」を訳すと、「恐怖の源」がわかる
サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』―「口癖」を訳すと、「ホールデン少年の孤独」がわかる
訳しにくいものワースト5―詩、ジョーク、言葉遊び、皮肉、悪態は、翻訳五大難関!?
ジョージ・バーナード・ショー『ピグマリオン』―「完璧すぎる英語」を訳すと、「イライザの痛み」がわかる
ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』―「毛糸の色の違い」を訳すと、「まなざしの移ろい」がわかる
ジェイン・オースティン『高慢と偏見』―「紳士淑女の敬称」を訳すと、「ご近所さんの見栄」がわかる〔ほか〕

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