友だち幻想 ─人と人の〈つながり〉を考える
「みんな仲良く」は幻想です。
「みんな仲良く」という理念、「私を丸ごと受け入れてくれる人がきっといる」という幻想の中に真の親しさは得られない。人間関係を根本から見直す、実用的社会学の本。
友だちは何よりも大切。でも、なぜこんなに友だちとの関係で傷つき、悩むのだろう。人と人との距離感覚をみがいて、上手に“つながり”を築けるようになるための本。
第1章 人は一人では生きられない?
第2章 幸せも苦しみも他者がもたらす
第3章 共同性の幻想―なぜ「友だち」のことで悩みは尽きないのか
第4章 「ルール関係」と「フィーリング共有関係」
第5章 熱心さゆえの教育幻想
第6章 家族との関係と、大人になること
第7章 「傷つきやすい私」と友だち幻想
第8章 言葉によって自分を作り変える
2008.9.24 人間で難しい
「人付き合いに悩んでいる方へ」
現代は本当に生きにくいと思う。情報がはんらんしているこの時代の若者にぜひ読んでほしい。そして先生方にも…。
気の合わない人との付き合い方に悩んだら。学校で教えてくれない事が書いてあります。
2008.8.21 MorinHoor
日本の今の人間関係に必要なエッセンスがとてもよく理解できました。留学生の私にもわかりやすい文章で書いてあり、コミュニケーションについて深く考えることができました。
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〈臨床の社会学〉に寄せて──『友だち幻想』をめぐって[全文を読む]