東南アジアを学ぼう ─「メコン圏」入門
中国、インドの次はココ!
メコン圏 構想のもとで交通路が整備され、国境を越えた人やモノの動きが増加する東南アジア。「戦場」から「市場」へとダイナミックに変化する姿を見にゆく。
- シリーズ:ちくまプリマー新書
- 858円(税込)
- Cコード:0295
- 整理番号:154
- 刊行日:
2011/02/07
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:192
- ISBN:978-4-480-68854-5
- JANコード:9784480688545
- 在庫 ×
戦場から市場へ―戦火が絶えなかった東南アジア大陸部は、“メコン圏”構想のもと国境を越えた人やモノの動きが活発になっている。交通と経済・社会との密接な関係の解明を目指す著者が、「変化」と「活気」の中にあるこの地域の過去と現在を語る。
序章 メコン圏とは?
第1章 南北回廊(ハイフォン〜昆明〜バンコク)(紅河沿いの鉄道(ハイフォン〜昆明)
山峡を貫く高速道路(昆明〜景洪)
メコンの川下りと新たな陸路(景洪〜チエンセーン・チエンコーン) ほか)
第2章 東西回廊(モーラミャイン〜ダナン)(タイを横切る道(モーラミャイン〜コーンケン)
分断の川メコン(コーンケン〜サワンナケート)
アンナン山脈越えのルート(サワンナケート〜ドンハ) ほか)
第3章 南回廊(ヴンタウ〜バンコク)(メコン・デルタをさかのぼって(ヴンタウ〜プノンペン)
疲弊した鉄路(プノンペン〜バッドムボーン)
かつての国際鉄道(バッドムボーン〜バンコク) ほか)
終章 メコン圏から見えること
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