中学生からの大学講義 4 揺らぐ世界

桐光学園 編集 , ちくまプリマー新書編集部 編集 , 立花 隆 著 , 岡 真理 著 , 橋爪 大三郎 著 , 森 達也 著 , 藤原 帰一 著 , 川田 順造 著 , 伊豫谷 登士翁

宗教、人種、格差……
争いはなぜ続くのだろう?

紛争、格差、環境問題……。世界はいまも多くの問題を抱えて揺らぐ。これらを理解するための視点は、どうすれば身につくのか。多彩な先生たちが示すヒント。

中学生からの大学講義 4 揺らぐ世界
  • シリーズ:ちくまプリマー新書
  • 946円(税込)
  • Cコード:0231
  • 整理番号:229
  • 刊行日: 2015/04/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:240
  • ISBN:978-4-480-68934-4
  • JANコード:9784480689344
桐光学園
桐光学園

トウコウガクエン

神奈川県川崎市に所在する中高一貫教育を提供する私立中学校・高等学校

橋爪 大三郎
橋爪 大三郎

ハシヅメ ダイサブロウ

橋爪大三郎(はしづめ・だいさぶろう):1948年生まれ。社会学者。大学院大学至善館教授。東京大学大学院社会学部究科博士課程単位取得退学。1989-2013年、東京工業大学で勤務。著書に『はじめての構造主義』(講談社現代新書)、『教養としての聖書』(光文社新書)、『死の講義』(ダイヤモンド社)、『中国 vs アメリカ』(河出新書)、『人間にとって教養とはなにか』(SB新書)、『世界がわかる宗教社会学入門』(ちくま文庫)など、共著に『ふしぎなキリスト教』『おどろきの中国』『おどろきのウクライナ』(以上、講談社現代新書)、『中国共産党帝国とウイグル』(集英社新書)などがある。

森 達也
森 達也

モリ タツヤ

森達也(もり・たつや):映画監督・作家。1998年、オウム真理教のドキュメンタリー映画『A』を公開。2001年、続編『A2』が山形国際ドキュメンタリー映画祭で審査員特別賞・市民賞を受賞。11年に『A3』が講談社ノンフィクション賞を受賞。著書に『放送禁止歌』(知恵の森文庫)、『死刑』『いのちの食べかた』(角川文庫)、『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』(ちくま文庫)、『たったひとつの「真実」なんてない』『集団に流されず個人として生きるには』(ちくまプリマー新書)など。

伊豫谷 登士翁
伊豫谷 登士翁

イヨタニ トシオ

1947年京都府生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。東京外国語大学外国語学部教授を経て、一橋大学院社会学部教授。グローバリゼーション・スタディーズ、移民研究専攻。著書『グローバリゼーションとは何か』(平凡社)『変貌する世界都市』(有斐閣)『グローバリゼーションと移民』(有信堂高文社)など、訳書に『グローバリゼーションの時代』(平凡社)などがある。

この本の内容

紛争、格差、環境問題…。グローバル化が進んだ世界は、多くの問題を抱えて揺らいでいる。これらの状況を理解する視点は、どうすれば身につくのか?多彩な先生たちが、ヒントを与えてくれる。

この本の目次

ヒロシマ・ナガサキ・アウシュビッツ・大震災(立花隆)
“ナクバ”から60年―人権の彼岸を生きるパレスチナ人たち(岡真理)
世界がわかる宗教社会学(橋爪大三郎)
世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい(森達也)
民主化とピープルパワー―フィリピンからエジプトまで(藤原帰一)
人類学者として、三・一一以後の世界を考える―異文化から学ぶもの(川田順造)
グローバルに考えるということ(伊豫谷登士翁)

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