水辺にて

梨木 香歩

カヤックで漕ぎ出す、豊かで孤独な宇宙。
そこは物語の予感に満ちている。

川のにおい、風のそよぎ、木々や生き物の息づかい。カヤックで水辺に漕ぎ出すと見えてくる世界を、物語の予感いっぱいに語る。人気作家の新境地を開くエッセイ。

水辺にて
  • シリーズ:単行本
  • 定価:1,470円(税込)
  • Cコード:0095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2006/11/15
  • 判型:四六判
  • ページ数:224
  • ISBN:4-480-81482-5
  • JANコード:9784480814821
梨木 香歩
梨木 香歩

ナシキ カホ

1959年生まれ。94年「西の魔女は死んだ」を刊行、作家活動に入る。小説作品に「裏庭」「丹生都比売(におつひめ)」「エンジェル エンジェル エンジェル」「りかさん」「からくりからくさ」「家守綺譚」「村田エフェンディ滞土録」「沼地のある森を抜けて」など。またエッセイ集に「春になったら苺を摘みに」「ぐるりのこと」がある。

この本の内容

カヤックで漕ぎだす、豊かで孤独な宇宙。そこは物語の予感に満ちている。

読者の感想

2007.4.02 

本を手にとって自然にうれしくなる。少しずつ読み進めては、楽しみを先のばしにする。のこり少ないページを残念に思いながら、今回はここまでに…と、楽しめる本がとても好きです。私にとって梨木香歩さんの本は、そんな位置を占めるので、次の新刊本がとても待ち遠しく感じられます。
千住博さんが御自身の本の中で、作品は見る人の心の鏡となり…と書いていますが、本も同じですね。

2007.1.31 千住のyou-me

“梨木香歩”という人は謎である。
作家の紹介と一緒に載る写真が一枚も見当たらない。知りたいという強い気持ちは作品を全部読破するうちに薄れた。

「春になったら苺を摘みに」が入門だったがそれ以来の入門の書となったように思う。
梨木香歩を理解する本として、そして静かな癒しの時刻(とき)を得るために最適の本でした。

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