銀幕に愛をこめて ─ぼくはゴジラの同期生

宝田 明 著 , のむみち 編集

現役の大スターが、笑顔の陰に秘めた悲惨な戦争体験、ゴジラの思い出、有名監督や俳優たちの素顔、舞台への思いなど、ファンタスティクな役者人生を語る。

銀幕に愛をこめて ─ぼくはゴジラの同期生
  • シリーズ:単行本
  • 2,200円(税込)
  • Cコード:0074
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2018/05/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:312
  • ISBN:978-4-480-81543-9
  • JANコード:9784480815439
宝田 明
宝田 明

タカラダ アキラ

宝田 明(たからだ・あきら):1934年生まれ。敗戦後、満州から引き上げる。高校卒業後、東宝ニューフェイスとして芸能界入り。1954年『ゴジラ』第1作で本格デビュー。以後、テレビやミュージカル、舞台などでも活躍した。2022年3月逝去。

のむみち
のむみち

ノムミチ

1975年生まれ。「名画座かんぺ」発行人。主な著書「平和と命こそ」(宝田明、日野原重明、澤地久枝共著)、「ニッポン・ゴジラ黄金伝説」

この本の内容

ソ連兵による銃撃、過酷な満洲引揚げ、レジェンドとなったゴジラ第1作、石原裕次郎・美空ひばり・江利チエミ・高峰秀子・鶴田浩二・森繁久彌ら往年のスターとの交遊、成瀬巳喜男・川島雄三・黒澤明・千葉泰樹・伊丹十三ら名監督たちの思い出、舞台ミュージカルにかけた夢…。今も現役で活躍する宝田明が、60数年に及ぶ役者人生のすべてを語りつくす。

この本の目次

第1章 満洲時代
第2章 東宝ニューフェイスの仲間たち
第3章 ゴジラは同期生
第4章 活気ある撮影所
第5章 巨匠たちとの出会い
第6章 国際的活躍の始まり
第7章 特撮、アクション、そしてコメディ
第8章 華麗なるミュージカルの舞台へ
第9章 その後の映画界で
第10章 体験的演技論

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