本を読むわたし ─My Book Report
十五歳の少女の素直な眼差し、伸びやかでみずみずしい文章。新しい才能の芽吹きを告げる書下し作品。『小学生日記』で鮮烈にデビューした著者の第二作。
「ずっと本と一緒だった。アメリカでも、日本に来ても、一人のときも、いろんな人に出会ったときも。」だから、「大切な思い出は、必ず本と結びついている。」4歳から14歳までに出会った本を手がかりに、その時々の自分を振り返って描写していく、彩りのあるセルフ・ポートレート。『小学生日記』で鮮烈にデビューした華恵さん(hanae*改め)待望の最新作。
I Like Me!
Deputy Dan and the Bank Robbers
Goodnight Moon
Madeline
Yo!Yes?
Green Eggs and Ham
きつねの話「てぶくろを買いに」「きつねとぶどう」
はせがわくんきらいや
ぼっこ
シューマン
小さき者へ
ココナッツ
卒業
非色
2010.6.12 MK
私も華恵さんの文章、すごく好きです。
私の学校は髪の長さとか革の制定カバンで登校 とか、校則が結構厳しいので華恵さんの学校がうらやましいです。あ、でも、今はもう卒業してるか・・。
華恵さんの文章は、あぁー分かる~、と共感できる所がたくさんあります。
もう、今発行されてる本は全部読んでしまったので また面白くてあたたかい華恵さんのエッセイ、めちゃくちゃ楽しみに待ってます。
2009.4.24 K H
心にしみます
素直な著者の文章がとてもステキで心にしみます。どうしたらこんなに自然に、でも的確に、自分の心を文章で表せるのでしょうか。うらやましい!読んでいる自分の年齢を忘れて15歳の自分に戻って共感していました。
2008.7.23 ru
みずみずしくて正直。帰国生で、本にヤミツキな10歳の私はおもわず、「そうやなあ」と思った。すごくユニークで天才10代作家adora svitakみたい。
2008.3.21 ずいずい
「詩って何だろう」の解説を読んで、華恵さんてどんな人だろうと気になって読んでみました。
文体がすっごく好きです。自分をしっかり見つめてて、透明感があって、なんだかすごく身近に感じました。
良いことも悪いことも書いている。僕も自分のこと、これだけ客観的に見ることができたらな。今の自分と重なることが多くて、とても共感でき、読みながらたくさんの元気をもらいました。
この本に出会えてよかった。どうもありがとうございます。ひとりの時間もぜひ読みたいです。
2007.12.15 アンヌ
「小学生日記」、「本を読むわたし」、「ひとりの時間」。
全部すばらしくて、華恵さんのファンになりました。思っていることをそのまま書いているんだけど、ダラダラ書いているって感じじゃない。
著書三冊の中でこの本が一番好きなんですが、それは書いているころが今の私と同じくらいで、すごく共感できるから。
自分の思っていることをスパッと言ってくれているみたいで、こういうことを書いた人がいるってことが嬉しくて、そしてすごく尊敬して。
読むと元気をもらえる、大好きな本です。
2007.11.05 女性・34歳・会社員
「小学生日記」を読んで以来、華恵ちゃんのファンになりました。「ひとりの時間」の華恵ちゃんはあの頃よりちょっと大人になったけど素直な気持ちはそのままで、でもちょっと辛口で、目に浮かぶような文章がとても好きです。
2007.11.03 やまぽん
私はもう普通に言うと大人という部類に入るだろう29歳なのですが、華恵さんの本を読んで、ああこの年齢でこんなに大人で、人との距離のとり方のうまい人が現実にいるんだ・・うらやましいなあと思いました。自分が10代の頃は、本当に今から考えても不器用で、考え方も何もかも、語弊を気にせず言えば「田舎もの」で、人との距離のとり方がわからず、ほんとうに苦しんでいましたから・・。数年前になんとかいい人と結婚もでき、田舎から関東のほうに出て来て、いい出会いもあって、仕事も趣味も充実してきて、最近やっと自分なりに自立できてるかなと思うし、自分のことが少しは好きになれたし人生って楽しいものだなって思えるようになった気がするくらいですから・・。もし自分に子供が生まれて、思春期になって何か悩むようなことがあれば、この本をぜひ薦めてあげたいと思いました。ほんとうに素敵な本です。そして華恵さん自身も、素敵な女性なんですね。
2007.7.26 みつか
私は華恵ちゃんと年がすごく近いです。はじめて華恵ちゃんの本を読んでからかなりの月日がたちます。今もよく,ふとしたときに華恵ちゃんの本が読みたいなって思って読み返すんです。すごくすごく今すぐ読みたい!ってなるんです。
なんだかほくほくってあったかくなれて,よしあたしも頑張ろ!って思えるんです。
華恵ちゃんの話には,重松さんがよくでてきますよね。私も重松さんの本よく読みます。この前,新刊の「青い鳥」を読みました。読み終わって,心にじぃんときて,すぐに「あ,華恵ちゃんも読んだかなあ…華恵ちゃんはどう思ったかな,聞きたいな。」って思いました。
私にとって華恵ちゃんはすごく大きな存在になりました。そしてたくさん励まされました。華恵ちゃんが,華恵ちゃんの文章がだいすきです。出会えてよかった^V^ありがとう!
2007.7.14 チャカ
うーん華恵ちゃんすごい。うちの子と3つしか違わないのに大人だなー。でも、なにか懐かしい感じで読んでいると、私も子供に戻ってしまうよ。いたいた堀田みたいな奴、気が合うわけじゃないけど石井さんみたいなひとも、山下くんも・
・・。どうしてるかな?山下君。また、話してみたいな・・
なーんちゃって。
華恵ちゃんの本は同世代の人にとって共感できる身近な本だし、私たちにとっても切ない気持ちを思い出させてくれる本なので、もっともっと読みたいです。
2007.6.09 はなこ
私は華恵さんと同じ学年です。小学生日記で華恵さんを知って衝撃を受けてから、ずっと華恵さんの文章を読んでいます。文章が「ありのまま」に「透明に」書かれていて、本当に大好きです。飾られてない分、思っていることがストレートに伝わってきました。感想としてちょっとずれているかもしれませんが、華恵さんの本が、私の視野をぐーっと広げてくれました。大袈裟じゃなくて、私を作っている一部になってる本です。
2007.6.02 知世
華恵ちゃんは、すごい文章を書いていてすごいと思いました。私は今、小学校5年生ですが、華恵ちゃんのようないきいきしている文章は書けません。感想文や、作文は全然得意じゃないし・・・・私は塾に通ってます。華恵ちゃんのように頭が良くなって、受験に合格したいです!
2007.5.21 nobrinn
長谷川君嫌い、ついでの弁当、自転車で走り去る彼女、等々。
映像が映るから共感できると思います。
むつかしい言葉は並んでいません。水みたいに体を通りすぎます。そして残るんです、それぞれのシーンが。
2007.4.30 黒川コウ
こんにちは、華恵さん。
小学生日記から読んでいます。華恵さんの本は、いつもわたしのスクールバッグに入っていて、休み時間は何度も繰り返し読んでいます。わたしは、華恵さんの「小学生日記」を見て、すごく嫉妬をしていました。「私と2歳しか違わないのに、どうしてこんな綺麗な文章が書けるんだろう。」
私は作文を書くときにも、小学生日記を見ながら、そう思っていました。
そうやって何度も読み返すうちに、私は本が大好きになりました。この退屈で馬鹿らしい世界から、自分を連れ出してくれます。
私は、小学生日記を書いた華恵さんに感謝しなければなりません。有難う御座います。
今回、「本を読むわたし」を見て、またさらに、綺麗で、真っ直ぐな文章になっていて、私はさらに嫉妬をしています。
いつか、華恵さんを超えられるような文章を書きたいです。
2007.4.21 心月
はじめまして。華絵さん。
私の名前は心と月で「みつき」と読みます。
珍しいでしょ。
お母さんが大好きな「心」という字。
それにお父さんと初めてデートしたとき、砂浜で見たきれいな「月」。この二つから名づけたそうです。
1年前に「ポテトサラダにさようなら」を読みました。
華絵さんが最後に自転車をこぎ始めるシーンが大好きです。
背中に乗せてる懐かしい友だちへの思い。
ちょっと寂(さび)しいけれど、それでも自転車をこぎ始める
華絵さんの思い。
うまく言えないけど私のお母さんと似たような匂いがしました。
こんな文章が等身大の自分の目線で書けたらいいな。
私も6年生。来年の今頃は中学生です。
今のうちにいろんな思いを文章にしたいです。
それでは。がんばってください。華絵さん。
2007.4.09 有里
本を読むわたし読みました!!華恵さんの人間性がとてもいいなぁと思いました。私はなぜか小学生のころから周りに馴染めず、そのくせ一人でいる勇気がなくて自分を繕ってばかりでした。でも最近はどんなときでも、自分らしくありたいと思い、人からどう思われようが関係ないと思えます。
この本や、こんにちは、華恵ですは私に一人でいることに対する勇気をくれました。ありがとう。これからも応援しています。
2007.3.30 ゆりこ
こんにちは。わたしは「ゆりこ」といいます。華恵さんと同い年の15歳です。華恵さんの本は小学生日記から読ませていただいています。わたしは華恵さんの書く文体とか文章の書き方がとても大好きで、いつも「私もこういう文章が書けたらなあ」と思っています。将来は通訳になることも夢ですが、華恵さんのような小説を書く仕事にも憧れています。どうかこれからも応援していますので、頑張って下さい。
2007.3.19 リクトの母
本が大好きだけど好きな作家以外の方の本になかなか手が出せなかった私ですが、華恵さんの本に出会っていろんな作家さんの
本を読んでみたくなりました。わたしは今、9ヶ月になる赤子の
育児で毎日自分にあてる時間がなかなか無いけれど、息子が寝た後のわずかな時間を大切にしてこれからも本を読み続けていきたいと思います。華恵さんがこれからどんどん素敵な女性になっていくのがとても楽しみです。息子が大きくなったら華恵さんの書いた文章を読んでいろんな事を感じとれる男の子になってくれたらいいな…って思いました。新しい本楽しみにしています。
2007.3.15 岩川 日和
こんにちわ。私は、小学生日記と、本を読む私を毎日毎日読んでいます。家の父は、(岩川ヒロシゲ)ハナエさんの知り合いだと聞きました。私は、ハナエさんと同じで、本が大好きです時間があれば、何時間度も読めます。将来は、絵本作家になりたいです。ハナエさんの、みずみずしい、文章が、大好きです。新しい、本を、出してください。(デスマスではなく。)
2007.2.06 コンビ
2度目の投稿です。
「こんにちは華恵です」楽しく読んでいます。
本にならないかなと思っています。
2007.1.06 サトコ
『本を読むわたし』を読みながら祖父のことを思い出して鼻の奥がツンと痛くなりました。母のお葬式に、グレーの燕尾服に身を包んで現れた私の祖父…。私の祖父は、華恵さんのおじいさまに似ているわけではないのに、華恵さんの本を読むと鮮明に思い出して涙が出てしまいます。また、孤立することが何よりも怖かった学校生活のことや、恋のような恋じゃないような曖昧な想いの記憶が、一気に甦ってきて胸が苦しくなりました。大好きです華恵さん。
2007.1.05 おゆみ
すごい。
わずか15歳で、こんな文章が書けるなんてすごすぎます。
私なんてもう31歳だけど、こんな文が書ける自信、
さらさらありません。
内容を読むまでは、ただ本を読んだ感想が書いてあるの
かな? なんて思ってたけど、そんな簡単なもんじゃ
なかった。すごい。
私も本が好きで、小さい頃からずっと読んでいるけど
また改めて、1冊1冊とじっくり向き合いたいなぁと
思いました。
私には娘が2人いますが、2人にもぜひ本好きに
なってもらって、華恵さんみたいにいろんなことを
しっかり感じられる子になってもらいたいです。
2006.11.24 コンビ
小学生日記も読みました。
ダ・ビンチという雑誌で紹介されていたので「本を読むわたし」を先に読んでしまいましたが、「小学生日記」も読みました。 解説で重松清さんが、「小学生にしか書けないけど、小学生には書けない」と表現していて、確かに!!と思いました。 でも、「本を読むわたし」は、小学生とか、大人とか関係なく、確実に華恵さんにしか書けない作品だと思いました。 そんなことを言ったらどんな作品もそうかもしれないけれど、 華恵さんの生きてきたバックグラウンドの大きさを思い知らされました。 「こんにちは、華恵です」も楽しく読ませて頂いています。
2006.11.22 華恵
お返事
本を読んでくださり、ありがとうございます。 1日に1回は「Webちくま」に送られた皆さんの感想を読んでいます。 『本を読むわたし』だけでなく、『小学生日記』まで読んでくださっている方の投稿や、大切な方に本をプレゼントしてくださったという方の投稿、そして私の文章からご自分の大切な思い出が「戻ってきた」というコメントなどを読んで、そのたびに感激しています。 ほんとうにありがとうございます。 ところで、「さと」さんの投稿で、「どうしたら、そんなに上手く書けるのですか」と書いてあったのを読み、ご質問の趣旨とは、ちょっと違ってしまうかもしれませんが、私が書く時に考えていることをお返事しようと思いました。私は、書くのに時間がかかり、何度も何度も直します。時々、いろんな人が書いているブログなどを見ると、「一回でこんなふうにスムーズに文章を書いているのかな」と思い、自信がなくなることがあります。 でも、6月の末、「川端康成文学賞」の贈呈式で、『ロック母』で受賞された角田光代さんがお話されたことが印象深く、それがずっと心に残っています。 角田さんは、「千本ノック方式」ということを言っておられました。 「書く書く書く、読む読む読む、そしてまた、書く書く書く」を、毎日繰り返しているのだそうです。こんなにすばらしい作家さんでも、何度も直して、スムーズに読めるようにするのだそうです。 私は、その時からずっと、この言葉が忘れられず、自分でもこうしよう、と思うようになりました。 あと、ひとりよがりにならないように、時間を置いてから読み直すことも心がけています。 ご感想を書いてくださった方に、心から感謝しています。 ものすごく励まされます。 ありがとうございました。
2006.11.22 女もツライよ
華恵さんへ
すてきな本を書いてくれてありがとう。 感動したし、元気になれた。 私もがんばらなくちゃ、って思えた。 華恵さん、小学生日記のときよりも、作家さんとしてスゴクなってる!(陳腐な表現ですけど、上手になってる、っていう意味です。)ラスト3作は特に、話にぐいぐい引き込まれました。 明日からまた仕事。つらいけど、私もがんばってみる。 ありがとう。
2006.11.22 まるこ
出会えて、嬉しい1冊でした☆
偶然、図書館の新刊コーナーで見つけて借りてみました。最初の「I LIKE ME!」と、「マドレーヌ」(マデリーン)のあたりを読んだあたりから、「やばい、これは買わなきゃ」って思って、図書館に返した帰り道に書店で買いました。 辛いことも書いてあるのに、本を読むことで得るキラキラした思いが心に残ります。 いい本にめぐりあえて、とても嬉しいです。明日から、がんばろうと思います。
2006.11.22 さと
とっても良かったです。
小学生日記を読んだばっかりで、また次の本が読めて嬉しいです。ありがとうございます。華恵さんのように文章が書けるようになれれば良いなあと常々思っています。 どうして、そんなに上手く書けるのですか。
2006.11.22 tamayuki
本を読むわたしを読む私
「小学生日記」・「本を読むわたし」 この2冊の本が今、自分の本棚のどこにあるのか、いつでも把握しています。 初めて読んだ時も再読したときも、ポン。と音が鳴るほど 心が弾みました。 日々に、素晴らしい時間と、すがすがしさをいただきました。ありがとう。
2006.11.22 みかん
げんきがでる
私は、『小学生日記』を読んだとき、素直な文章に すっと引きつけられる気がしました。 このまえ、 『本を読むわたし』を就活の面接の前に 駅の本屋さんでみつけてとてもわくわくしました。 面接も終わって、帰りに本屋さんによって、 帰ってゆっくり読みました。 華恵さんの本は生活の中にあってほしい一冊です。 素直でまっすぐで、うそのない言葉だと思います。
2006.11.22 ミレアップル
こんにちは。
華恵さんの素直な気持ちがすごく伝わってきました。 やはり、こういう人がいるんだとか、共感したり、ちょっと心が洗われていくような(大げさ?)気がしました。 この本を読んで、うらやましくなったり、うれしくなったり、いろいろな気持ちになりました。 読んでよかったです。
2006.11.22 あきこ
すてきな本
まっすぐな気持ちになれる本でした。私も、華恵さんのようにどこにいても自分らしく生きていきたいです。
2006.11.22 くみこ
見つけたよ
今日、駅前の書店で「本を読むわたし」見つけ、迷わず購入。 本を見つけてから、レジに持っていくまでの時間が20秒も なかったと思います。 それ程、心から読みたい!を実感した本です。 何度も読んだ「小学生日記」も本棚から取り出して、もう一度最初から最後まで一気に読み「本を読むわたし」も、もちろん一気に読みました。 華恵ちゃんの、本に対する思いを、清々しい気持ちで読むことができました。 この本との出会いに感謝します。大切にしますね。 ありがとう。
2006.11.22 yuriko
私の憧れ
一度読んだ後もう一回、もう一回とつい読んでしまいます。私は華恵さんと同い年です。でも、華恵さんの綴る素晴らしい言葉の選び方にはついほれぼれしてしまいます。読んだときに自分も一体となってすーっと私の中に入り込んでくる、そんなとても読みやすい文章が私は好きです。華恵さんの文章を読んでいると、何だか素直な自分になれる気がします。落ち込んでいる時、いつも華恵さんの文章に励まされました。自分が自分でいることがとても楽しくなりました。またひとつ、自分が成長した気がします。その言葉の選び方といい、文章の書き方といい全てが憧れです。 これからもその瑞々しい文章を書き続けてください。
2006.11.22 千明
読みました^□^
「本を読むわたし」読みました! “王様のブランチ”で華恵ちゃんの特集やってて、ソレをたまたま見てて、読んでみたいなぁと思い、本屋さんへ買いにいきました! 私はあまり本を読まないんですけど、この本は、次はどんな本の思い出なんだろう…とか、この本よんでみたいな…とか、とっても楽しく読むことができました^□^ しかも華恵ちゃんはまだ15歳!私は17歳なんですけど、とても15歳の女の子が書く文章力ではないとおもいました。尊敬しちゃいます! あとこの本で夏休みの宿題の、読書感想文を書きました。 原稿用紙に収まりきらないくらい、書きたいことがいっぱいでした!!! また華恵ちゃんの新しい本が出たら、読んでみたいです! これからも頑張ってください!応援してます^□^
2006.11.22 nonnon
うん、うん、そうだね。
私にも娘がいます。4年生までピアノのコンクールに出ていて、はじかれているわけでもないのに、学校からの帰り道はいつもひとり。絵を描いたり、詩を書いたりするのが大好きな小学校6年生、そう、受験生です。一時間半かけて、渋谷の塾に通っています。親から見ていても、頑張っているなぁと感心します。それなのに、プリントをなくしてこれば、爆発し、成績が下がれば、説教です。そんな私はいつも自己嫌悪。でも、華恵さんのおかげで、「ホーラそうだよ。どこの親も」と少し、安心。娘も、誰でも、プリント無くすんだとホッとしています。私も、随分読み聞かせをしました。マドレーヌちゃんも長谷川君も。いいですね。本は。これからも、純粋な目で、物事を見つめ続けて、私たちを励ましてください。忙しいのに、頑張ってるね。そしてありがとう。
2006.11.22 しじみ
大切にします
心穏やかになる優しい本でした。 キツネの本の話では繊細な思いに泣いてしまいました。 ハナエちゃんはとても素敵な女性です。 これからも応援しています。
2006.11.22 tamara
非色
『本を読むわたし』読みました。 なぜか気になって何度も読んだのが「非色」でした。 華恵さんが読んだままを見てみたくなって、私も「非色」を読んでみました。それからもう一度、華恵さんの文を読み返して思ったこと、それは私はきちんと自分と向き合えているかということでした。すごく大切なことを学びました。ありがとう! この感じを忘れないで日々生きていけたらな〜と思っています。 いつか華恵さんの小説がでることを楽しみに待っていたいと思います。
2006.11.22 ぽんた
今、いちばん好きな作家
初めて本屋で「小学生日記」を手に取り、立ち読みしていた時…それはちょうど、慣れない日本での生活に悪戦苦闘する華恵さんのお兄さんのことを書いてある章でしたが、いかん、涙が。私は重松清さんと同い年です。本屋で涙ぐんで鼻をすすっていたら、相当に怪しい。レジに走り、自宅で何度も何度も心ゆくまで読み返し、小学生の娘にもほめちぎってすすめました。 「本を読む私」でも、お母様とお祖父さまのエピソードで、やはりついに涙腺決壊。娘にとって華恵さんは、「オニのママを泣かせる作家」だそうです。「私がひとりっこだからかなぁ、妬けちゃうよね、でも華恵ちゃんならしょうがないよ。学校のことや塾のこと、ホントーにわかる、わかる、そうなんだよねって思うもん」と。「本を読む私」というタイトルについて、娘は「ひとりでしていてもサマになることって、本を読むことだとだと思う。ひとりで考える勇気を持てるということかな。本を読む私がいる限り、みんなと同じでなくても、群れなくっても平気、自分は自分でいよう、と思える。華恵ちゃんは、いろんな経験からそのこと、私より何倍もよく知ってると思う」とも言っていました。 娘は今、中学受験ですが、「1日を本命にと塾では言われてるけど、華恵ちゃんも、あの並木の下を歩いているのかな、と思うと、受けたいな」と言っています。本を拝見して、あれ、これは私が実習をした学校かな、と推理したもので…夏休みの課題(2)を読んで、あ〜やっぱり.いかにもこういう宿題出しそう。 ファンレターを書くのは初めてなので、とりとめもなくなってしまいました。明日は、塾のお弁当に、キムチの入ったおにぎりを、作ってみようと思います。
2006.11.22 sachi
今、読み終えました。
とっても気に入りました。単なる書評かなあと思って読み始めましたが、エッセイ、いやもう、短編小説集ですね!読みながら私の頭の中ではすでにオムニバスの映画化されてましたもん。山田詠美さんの「ぼくは勉強ができない」とか、アン・ブラッシェアーズの「トラベリング・パンツ」シリーズ、映画の「ウォルター少年と、夏の休日」なんかを思い出しながら読みました。どのエピソードも本当におもしろかったです。オクラホマのおじいちゃん、おばあちゃんがニュー・オーリンズに来た話とか、さっちゃんとご両親の話、苦手だった石井さんと仲良しになる話、おいしそうな沙羅ちゃんのオヤジさんのお弁当の話。もういい大人なのに「山下くん、カッコイイ」とか思ったりもして。これから華恵ちゃんは、私の好きな作家のひとりです。今、生後4ヶ月の娘が本に興味を持ち始めたらいつでも手に取れるように、さりげなく本棚に並べておこうかな。
2006.11.22 司書の卵
この本に出会えたことに感謝☆
華恵ちゃんの本 「本を読むわたし」を読んで、諦めかけていた夢にもう一度チャレンジしようと思いました。 24歳のわたしが、新たな道に挑戦するのはとても不安ですが、この本が近くにあったら絶対大丈夫って思えます。 本当に本当にどうもありがとう。
2006.11.22 ハム太郎
『本を読むわたし』を読んで
夜、寝る前に少しずつ読んでいたけれど、毎回、何かしらこころにしんと響く感じがしました。 違った文化・国・環境で生きてきた人たちが、お互いを理解することの難しさ、……違っているから面白く、違っているから哀しい……そこからくる、明るい切なさのようなもの、がつよく印象に残りました。 また、つづきが読みたいです。
2006.11.22 ryoxie
本を読みたくなった。
子供のころって、あまり本を読んでなかったかもしれない。 と、ふと気づきました。 絵本までで止まっています。 今更・・と思いつつ、本を読みたくなりました。 それも大量に。 お母さんとかモトイとか、沙羅ちゃんとかお友達とか。 登場人物みんながラブリーでキュートで、ファンになってしまいました。
2006.11.22 千綾希
『本を読むわたし』を読むわたし
さっき本を読むわたしを読み終わったところです。 数ヶ月前に『小学生日記』に出会いました。以前、華恵さんと重松さんの対談を何かで読んで、『本を読むわたし』のことは知ってて、この前本屋さんで見つけて、あーっ華恵さんの本だっ!!って思わず買っちゃいました。 読んでいると、私も小学校や中学校の頃のことを思い出して、あの頃のわたしは何読んでたっけ?とか懐かしい気持ちになります。 なんだか、華恵さんの文章を読んでいると、なんの変哲もない私の毎日も、素敵なものに思えてきます。 それから、ますます本が好きになりました!!! また華恵さんの作品に出会うのを楽しみにしています♪
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