ミシェル・フーコーの世紀

蓮實 重彦 編集 , 渡辺 守章 編集

死後ますます名声が高まりつつあるフーコーの知性の全貌を捉えるべく、日本で初めて開催された国際シンポジウムの記録集。出来事性への情熱に満ちた待望の書。

ミシェル・フーコーの世紀
  • シリーズ:単行本
  • 4,840円(税込)
  • Cコード:0010
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1993/10/21
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5判
  • ページ数:392
  • ISBN:4-480-84225-X
  • JANコード:9784480842251
蓮實 重彦
蓮實 重彦

ハスミ シゲヒコ

1936年東京生まれ。60年東京大学仏文学科卒業。同大学大学院人文研究科仏文学専攻修了。65年パリ大学大学院より博士号取得。東京大学教養学部教授(表象文化論)、東京大学総長を歴任。東京大学名誉教授。仏文学にとどまらず、映画、現代思想、日本文学など多方面で精力的な評論活動を展開し続けている。著書に『表層批評宣言』『凡庸な芸術家の肖像』『映画の神話学』『シネマの記憶装置』『映画はいかにして死ぬか』『映画 誘惑のエクリチュール』『監督 小津安二郎〔増補決定版〕』『齟齬の誘惑』『映像の詩学』『『ボヴァリー夫人』論』『伯爵夫人』ほか多数。

渡辺 守章
渡辺 守章

ワタナベ モリアキ

1933年生まれ。東京大学名誉教授。

この本の内容

死してさらに匿名の思考として在り続ける、M・フーコーの生の全貌をとらえるべく日本で初めて開催された国際シンポジウム。その貴重な記録をもとに再構成された、出来事性とフーコー理解への新たな切り口とに満ちた待望の書。

この本の目次

序 「ミシェル・フーコーの世紀」に向けて
フーコーと日本
フーコーとハイデガー
夢・狂気・無意識
言語・文学・イマージュ
政治・倫理・知識人
歴史・考古学・系譜学

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