朝日平吾の鬱屈
大正10年、青年朝日平吾は安田財閥の創始者を刺殺し自害する。彼が抱えた鬱屈と承認願望は現代にも通じるのではないか。その生涯を深く辿り直す、渾身の一冊。
- シリーズ:単行本
- 1,540円(税込)
- Cコード:0095
- 整理番号:
- 刊行日:
2009/09/24
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:208
- ISBN:978-4-480-85793-4
- JANコード:9784480857934
- 在庫 ×
失敗の連続、満たされぬ思い、周囲への憎悪―。閉塞した時代を生きた、無名の青年・朝日が最後に選んだのは、単独テロ。やがてそれはテロの連鎖を生み、大いなる悲劇を招く。何が彼をそこまで駆り立てたのか?その軌跡を鋭く描く。
第1章 若き日
第2章 大陸浪人
第3章 鬱屈
第4章 空回り
第5章 暗殺
第6章 テロルの時代
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可