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定価

4,180

(10%税込)
ISBN

978-4-480-86074-3

Cコード

0041

整理番号

2012/01/16

判型

四六判

ページ数

424

解説

内容紹介

哲学にも“数学的センス”は欠かせない!歴史と最前線を追った“数学の哲学”入門。

目次

第1部 展望(数学の何が(哲学者にとって)そんなに興味深いのか
問いと答えの雑多な寄せ集め)
第2部 歴史(プラトンの合理主義、そしてアリストテレス
ほぼ正反対の二人―カントとミル)
第3部 ビッグ・スリー(論理主義―数学は(単なる)論理学なのか
形式主義―数学的言明は何かを意味するのだろうか ほか)
第4部 現在の状況(数は存在する
いや、それらは存在しない ほか)

著作者プロフィール

金子洋之

( かねこ・ひろし )

1956年、北海道生まれ。北海道大学大学院博士課程単位修得退学。現在、専修大学教授。専門は論理学、数学の哲学、言語哲学。著書に『記号論理入門』(産業図書、1994)、『ダメットにたどりつくまで』(勁草書房、2006)など、訳書に『フレーゲ著作集』(共訳、?、草書房)、ダメット『思想と実在』(春秋社、2010)などがある。

この本への感想

数学的な構造は自然の中に存在し(例えば曲面とか群)、脳がその数学的構造を認識しうる事を前提に数学は存在する。数学的構造を表現する数式は構成的な存在であり、一つの数学的構造を表現する数式は多数存在することが可能であろう。

カメちゃん

さん
update: 2012/01/30

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