映画と芸術と生と ─スクリーンのなかの画家たち

岡田 温司

レンブラント、フェルメール、ウォーホル、フリーダ……実証主義を超え、真実らしさを求めた映像が挑んだ、新たな芸術家の詩的真実に迫るスリリングな映画論。

映画と芸術と生と ─スクリーンのなかの画家たち
  • シリーズ:単行本
  • 定価:本体3,400円+税
  • Cコード:0074
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2018/12/17
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:296
  • ISBN:978-4-480-87398-9
  • JANコード:9784480873989
岡田 温司
岡田 温司

オカダ アツシ

1954年広島県生まれ。1978年京都大学文学部卒業、1985年同大学大学院博士課程修了、岡山大学助教授を経て、現在京都大学大学院人間・環境学研究科教授。西洋美術史・思想史専攻。『モランディとその時代』で吉田秀和賞『フロイトのイタリア』で読売文学賞受賞。『処女懐胎』『マグダラのマリア』『キリストの身体』『アダムとイブ』『グランドツアー』『デスマスク』ほか著作多数。

この本の内容

芸術家の生をさまざまに織りなした映画を読み解いてみよう。それを映画監督による虚構だと侮るなかれ!“映画”から“生の芸術家”へと向かう逆遠近法の構図に浮かび上がるのは、実証主義を超えていく新たな画家の真実なのだから。ジョン・メイブリー、デレク・ジャーマン、ピーター・ウェーバー、ピーター・グリーナウェイ、エド・ハリス…西洋美術史研究家が映画という模倣が示す芸術家の詩的真実を解き明かす。伝記映画に取材し、美術と映画の両者を自在に横断しつつ、芸術家という表象の可能性や多様性の深みに降り立つ新しい視座!

この本の目次

序 実像と虚像のあいだで
1 三人の「ゴッホ」―耳切りと自殺はどう描かれたのか
2 解釈された「レンブラント」―民衆の画家か、ナルシシストか、肉体派か
3 モダニズムとその脱構築―ポロック、ウォーホル、バスキア
4 よみがえる女流アーティストたち―カミーユ、アルテミジア、フリーダ
5 ベル・エポックの画家たち―ロートレック、モディリアーニ、ゴーガン
6 性と暴力―カラヴァッジョ、ベーコン
7 政治と色事―ゴヤの場合
8 アール・ブリュットの画家たち
9 名画誕生の秘密―フェルメール、ブリューゲル、ジェリコー、レンブラント
10 異色のビオピック―イコン画家ルブリョフ、表現主義者ムンク、装飾家クリムト

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