宮崎 学
ミヤザキ マナブ

1945年京都生まれ。父は京都のヤクザ初代寺村組親分。早稲田大学中退。在学中は日本共産党系の学生運動に参加、対立する新左翼諸党派との武力衝突を最先頭で指揮。その後、実家の稼業である建築解体業や雑誌記者などをへて、1996年、自伝的作品『突破者』でデビュー。主な著書に『ヤクザと日本』(ちくま新書)、『近代ヤクザ肯定論』『暴力団追放を疑え』(以上、ちくま文庫)、共著書に『「暴力団壊滅」論』(筑摩書房)などがある。

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ヤクザに弁当売ったら犯罪か?

宮崎 学 著 

全都道府県で施行された暴力団排除条例につづく暴対法改正。その本当の狙いはどこにあるのか。暴力追放の美名のもとで進む市民社会への規制強化に警鐘を鳴らす。

ちくま新書  新書判   192頁   刊行日 2012/05/07  ISBN 978-4-480-06665-7
JANコード 9784480066657

定価:本体720 円+税

暴力団追放を疑え

宮崎 学 著 

社会の各分野で進む暴力団追放。「正義」の裏に潜む利権ビジネス、管理型社会の強化。はたして暴力団排除は誰のために? あえて異論を唱える。

ちくま文庫  文庫判   192頁   刊行日 2011/01/06  ISBN 978-4-480-42784-7
JANコード 9784480427847

定価:本体620 円+税

近代ヤクザ肯定論 ─山口組の90年

宮崎 学 著 

傘下人員4万人のヤクザ組織・山口組。神戸の沖仲仕の群れから生まれた組は、なぜ巨大軍団へと変貌を遂げたのか。その90年の歴史と実態。

ちくま文庫  文庫判   464頁   刊行日 2010/10/06  ISBN 978-4-480-42765-6
JANコード 9784480427656

定価:本体950 円+税

「暴力団壊滅」論 ─ヤクザ排除社会の行方

猪野 健治 編著  宮崎 学 編著  大窪 一志 共著  斎藤 三雄 共著  山田 英生 共著  山浦 鐘 共著 

暴力追放という誰もが賛成する掛け声。しかし、その裏で進行する社会の管理化と厳罰化。一方ではヤクザ社会の不透明化と地下潜行が懸念される。こうした動向が意味するものとは。

単行本  四六判   240頁   刊行日 2010/06/17  ISBN 978-4-480-81830-0
JANコード 9784480818300

定価:本体1,800 円+税

ヤクザと日本  ─近代の無頼

宮崎 学 著 

ヤクザはなぜ存在する? 下層社会の人々が生きんがために集まり生じた近代ヤクザ。格差と貧困が社会に亀裂を走らせているいま、ヤクザの歴史が教えるものとは?

ちくま新書  新書判   272頁   刊行日 2008/01/08  ISBN 978-4-480-06396-0
JANコード 9784480063960

定価:本体780 円+税

近代ヤクザ肯定論  ─山口組の90年

宮崎 学 著 

ヤクザはなぜ存在する? 神戸港の最下層のなかから立ち上がった山口組。巨大集団となった現在まで、90年にわたる歴史をとおし、日本社会とヤクザの関係に迫る。

単行本  四六判   400頁   刊行日 2007/06/25  ISBN 978-4-480-81828-7
JANコード 9784480818287

定価:本体1,900 円+税

突破者烈伝

宮崎 学 著 

ヤバイ時代こそ自由に生きろ! 現役の親分から、闇市で大活躍した夫婦まで、著者が惚れこんだ、ホンモノの人たちの姿をいきいきと描き出す書き下ろし最新作。

単行本  四六判   208頁   刊行日 1998/03/10  ISBN 4-480-81810-3
JANコード 9784480818102

定価:本体1,400 円+税

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