渡辺 照宏(わたなべ・しょうこう):1907-77年。1930年、東京大学文学部インド哲学科卒業。専攻、インド哲学・仏教。深い学殖と広大な視野に立ち、厳正な記述による多くの名著、名論文を残し、インド学・仏教学の基礎的研究に数々の輝かしい成果をあげる。また、一般の仏教に対する正しい知識と理解の普及につくす。著書に『仏教を知るために』『仏教のあゆみ』(ともに、大法輪閣)、『日本の仏教』『仏教』『死後の世界』(いずれも、岩波新書)、『不動明王』(吉川弘文館)、『渡辺照宏著作集』(全8巻)『仏教学論集』(ともに、筑摩書房)など多数。

渡辺照宏

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