木村 聡
キムラ サトシ

戦後間もない昭和21年に定められ、かつて日本のいたるところにあった「赤線」は昭和33年に廃止された。ところが地域によっては様々な風俗産業の業態に姿を変えながら、現在に至るまで賑わいを続けている。全国各地の元赤線地帯を訪ね、風俗産業の栄枯盛衰と、そこで働く女性たちの声を書きとめることで「赤線後の色町」を浮かび上がらせた貴重な記録。新取材の書き下ろしと未発表写真多数収録。

検索結果

前のページへ戻る
2件1~2件を表示しています。
       昇順に並び替え 降順に並び替え

消えた赤線放浪記 その色町の今は……

木村 聡 著 

「赤線」の第一人者が全国各地に残る赤線・遊郭跡を訪ね、現在の色町とそこに集まる女性たちを取材。文庫化に際して「2015年の赤線跡」を増補。

ちくま文庫  文庫判   352頁   刊行日 2016/02/09  ISBN 978-4-480-43336-7
JANコード 9784480433367

定価:本体1,100 円+税

在庫  ○

赤線跡を歩く ─消えゆく夢の街を訪ねて

木村 聡 著 

戦後まもなく特殊飲食店街として形成された赤線地帯。その後十余年、都市空間を彩ったその宝石のような建築物と街並みの今を記録した写真集。

ちくま文庫  文庫判   224頁   刊行日 2002/03/06  ISBN 978-4-480-03685-8
JANコード 9784480036858

定価:本体1,000 円+税

在庫  ○

  • 1