小坂井 敏晶
コザカイ トシアキ

小坂井敏晶(こざかい・としあき):1956年愛知県生まれ。1994年フランス国立社会科学高等研究院修了。現在、パリ第八大学心理学部准教授。著者に『増補 民族という虚構』『増補 責任という虚構』(ちくま学芸文庫)、『人が人を裁くということ』(岩波新書)、『社会心理学講義』(筑摩選書)、『答えのない世界を生きる』(祥伝社)、『神の亡霊』(東京大学出版会)など。

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格差という虚構

小坂井 敏晶 著 

学校は格差再生産装置であり、遺伝・環境論争は階級闘争だ。近代は平等を掲げ、何を隠すのか。格差論の誤解を撃ち、真の問いに迫る。

ちくま新書  新書判   368頁   刊行日 2021/11/08  ISBN 978-4-480-07428-7
JANコード 9784480074287

定価:本体1,100 円+税

在庫  ○

増補 責任という虚構

小坂井 敏晶 著 

ホロコースト・死刑・冤罪の分析から現れる責任の論理構造とは何か。そして人間の根源的姿とは。補考「近代の原罪」を付した決定版。解説 尾崎一郎

ちくま学芸文庫  文庫判   544頁   刊行日 2020/01/09  ISBN 978-4-480-09953-2
JANコード 9784480099532

定価:本体1,700 円+税

在庫  ○

社会心理学講義 ─〈閉ざされた社会〉と〈開かれた社会〉

小坂井 敏晶 著 

社会心理学とはどのような学問なのか。本書では、社会を支える「同一性と変化」の原理を軸にこの学問の発想と意義を伝える。人間理解への示唆に満ちた渾身の講義。

筑摩選書  四六判   416頁   刊行日 2013/07/16  ISBN 978-4-480-01576-1
JANコード 9784480015761

定価:本体1,900 円+税

在庫  ○

増補 民族という虚構

小坂井 敏晶 著 

〈民族〉は、いかなる構造と機能を持つのか。血縁・文化連続性・記憶の再検証によって我々の常識を覆し、開かれた共同体概念の構築を試みた画期的論考。

ちくま学芸文庫  文庫判   368頁   刊行日 2011/05/10  ISBN 978-4-480-09355-4
JANコード 9784480093554

定価:本体1,300 円+税

在庫  ○

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