筑摩叢書３１８　極東戦線　─満州事変・上海事変から満州国まで

エドガー・スノー 著

中国東北部（旧満州）の広大な地域に日本の一大植民地・満州帝国を建国しようとする日本関東軍とその企てにおどる満州人たちの姿を的確なタッチで描く好読物。

筑摩叢書３１８　極東戦線　─満州事変・上海事変から満州国まで
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 1,650円(税込)
  • Cコード:0022
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1987/12/11
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:288
  • ISBN:4-480-01318-0
  • JANコード:9784480013187

この本の内容

“ラスト・エンペラー”溥儀、蒋介石、張学良ら中国指導者と、荒木貞夫、土肥原賢二ら日本軍部の、野望と挫折が交錯する満州国のドラマを、砲煙弾雨のなかで記録しつづけた迫真のドキュメント。

この本の目次

第１部　満州・征服者の出生地（戦争の系譜
日の本
張王朝
大元帥の息子
共謀者と征服）
第２部　壁の中の中国（４億の人びと
革命と反動
地上に類がなく
日本式商法）
第３部　日章旗の下の満州（王道楽土成る
征服への行進
今日の満州国
アジアの命運
崩壊する中国）

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