シリーズ・全集

AIにはない「思考力」の身につけ方
─ことばの学びはなぜ大切なのか?
今井むつみ
著
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1,538
円978-4-480-01333-0
0095
1989/05/12
四六判
216
頁鴎外を父としながら「思うところあって」文学者にならなかった著者が、解剖学者として折にふれ書き綴った随想を集める。死者のイメージに出会うヨーロッパ体験、実習室での奇妙な出来事、愛犬を失うの記、なきがらとの対話幻想などを語って自称「ボンヤリ教授」のペンが冴える。
屍体異変
死面の印象
老いの話
屍体春秋
死面生面
屍体展望
研究室の1話
顕微鏡雑話
白い町
生命の泉
屍体絵巻
臍を噛む
蛙の臍
敬礼
鯨とポプラ
抽籖
放心教授
犬の死因
老犬
解剖雑話
魂魄分離
なきがら陳情
弱きものよ汝の名は男なり
空想半熟卵
耄碌寸前
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