「窓」の思想史 ─日本とヨーロッパの建築表象論

浜本 隆志

そこに映し出された
文明の行方

建築物に欠かせない「窓」。それはまた、歴史・文化的にきわめて興味深い表象でもある。そこに込められた意味を日本とヨーロッパの比較から探るひとつの思想史。

「窓」の思想史 ─日本とヨーロッパの建築表象論
  • シリーズ:
  • 1,760円(税込)
  • Cコード:0395
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2011/10/12
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:272
  • ISBN:978-4-480-01529-7
  • JANコード:9784480015297
浜本 隆志
浜本 隆志

ハマモト タカシ

一九四四年香川県生まれ。ヴァイマル古典文学研究所、ジーゲン大学留学。博士(文学)。現在、関西大学文学部教授。ドイツ文化論・ヨーロッパ文化論専攻。著書に『モノが語るドイツ精神』『拷問と処刑の西洋史』 (ともに、新潮選書)、『魔女とカルトのドイツ史』(講談社現代新書)、『指輪の文化史』『紋章が語るヨーロッパ史』(白水uブックス)、『謎解き アクセサリーが消えた日本史』(光文社新書)、『鍵穴から見たヨーロッパ』(中公新書)、『ドイツ・ジャコバン派──消された革命史』(平凡社)などがある。

この本の内容

建築物に欠かせない「窓」。この身近な建築表象を歴史的にふりかえってみたとき、どのような相貌があらわれてくるのだろうか。日本とヨーロッパの様々な文物を織り交ぜながら、その土地に住まう人々が窓の造形に込めた感情と思想の来歴、文化構造の相違と影響関係、そして文明的意味を探る。

この本の目次

第1章 ヨーロッパ―発信型文化と垂直志向
第2章 日本―受信型文化と水平志向
第3章 永遠性と一回性―窓ガラスと障子
第4章 ヨーロッパの閉鎖性と日本の開放性
第5章 窓辺の風景
第6章 窓の風俗史
第7章 政治支配のシンボルとしての建築
第8章 窓と欲望の資本主義
第9章 垂直志向から水平志向へ
第10章 窓のメタモルフォーゼ

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