「魂」の思想史 ─近代の異端者とともに
ゴッホやニーチェ、岡本太郎、三島由紀夫など、思索者を魅了してきた「魂」の現れに迫る
合理主義や功利主義に彩られた近代。時代の趨勢に反し、魂の声に魅き込まれた人々がいる。彼らの思索の跡は我々に何を語るのか。生の息吹に溢れる異色の思想史。
- シリーズ:
- 1,760円(税込)
- Cコード:0310
- 整理番号:
- 刊行日:
2013/06/12
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:288
- ISBN:978-4-480-01574-7
- JANコード:9784480015747
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合理主義と功利主義を基調とする近代。ゴッホ、ニーチェ、ボードレールから岡本太郎、三島由紀夫まで―、彼らは時代の趨勢に齟齬を覚えつつ、魂の声に引き寄せられ、思策と表現を行った。曖昧で無限定な概念でありながら、人々を揺り動かしてきた「魂」とはいったい何か。人間の内部と外部を通わせるその働きに、著者は現代人が見失ってしまったものを看取する。近代の異端者を通して生の息吹に触れる異色の思想史。
第1章 ゴッホ
第2章 ニーチェ
第3章 ボードレール
第4章 初期ドイツ・ロマン主義と両次大戦間の前衛たち
第5章 日本人留学生の軌跡
第6章 大和魂の根源へ
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