序 章 生態社会学で読み解く
1 本書の見取り図――日本社会を生態社会学で読み解く
2 人間生態学から生態社会学へ
第1章 むらの生態――日本の生態I
1 農と地域が見えない時代に
2 「むら」と国の密接な関係
3 「家」
4 家による次世代再生産
5 家と先祖
6 道がつなぐもの
第2章 都市の生態――日本の生態II
1 首都のまつりごと
2 壁と狼
3 古代の都城
4 邪馬台国の謎
5 女王の力
6 イチ
7 ミチ・チマタ・チカラ
第3章 くにのちから――日本の生態III
1 古墳と王権
2 前方後円墳の広がり
3 文化の広がり
4 開発する王
5 王の決定
6 王が必要となるとき
7 社会の中の王
第4章 環境と文化――生態社会学の論理
1 人間の生態学をはじめるために
2 環境とエコロジー
3 文化とは何か
4 言語について
5 文化の発し手と受け手
6 人間の環世界
7 社会の拘束・自我の創発
8 生きものの利用と制御
9 込められた意図とそのゆくえ
第5章 未来と制御――未来映画の分析から
1 技術と文明
2 映画に見る未來
3 終末の日
4 ユートピアとディストピア
5 信仰と終末観
第6章 近代の暴力――世界史の生態
1 近代社会とその前
2 農と開発がもたらす力
3 牧畜という技術
4 遊牧国家が生み出したもの
5 ヨーロッパの暴力
6 暴力のゆくえ
終 章 日本社会のゆくえ
1 社会の原理を問い直す
2 人口減少社会
3 日本社会を取り戻す