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内容紹介
イスラエルによるガザ攻撃をめぐり、ドイツでは警察がパレスチナ連帯デモを弾圧し、政治家やメディアはイスラエルを批判する文化人を「反ユダヤ主義」だと糾弾してきた。ホロコーストに対するドイツの歴史的責任は、今やイスラエルへの軍事支援の正当化に持ち出されている。イスラエルの行動に自らは沈黙し、市民にも沈黙を強いるエリートの論理には愛国主義と国策が絡む。軍産複合体と反ユダヤ主義監視団体からなる「イスラエル・ロビー」、それが生み出す腐敗の実態をも明らかにする。
目次
序 章 沈黙するドイツ
第1章 デモや集会への弾圧
第2章 大学や文化人への弾圧
第3章 イスラエルと連帯する愛国主義
第4章 闘う民主主義と「新しい反ユダヤ主義」
第5章 「イスラエルの安全保障はドイツの国家理性」演説
第6章 国際ホロコースト記憶同盟の反ユダヤ作業定義と連邦議会
第7章 弾圧の先兵
第8章 反ユダヤ主義監視活動と「検閲産業複合体」
第9章 ドイツの政軍産複合体
第10章 反ユダヤ主義監視事業の不祥事
第11章 反ユダヤ主義研究のバイアス
第12章 イスラエル・ガザ戦争に関する世論調査
第13章 政界におけるせめぎ合い
終 章 言論弾圧の理由・効果・主体
参考文献
図版出典一覧
あとがき
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