乞食とイスラーム

保坂 修司

イスラームの国にはサラリーマンより高収入の乞食がたくさんいる。しかも乞食は役割をもっている。宗教と密接な関係のイスラーム社会を、乞食を通して読み解く。

乞食とイスラーム
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 1,174円(税込)
  • Cコード:8336
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1994/04/21
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:B6判
  • ページ数:224
  • ISBN:4-480-04179-6
  • JANコード:9784480041791

この本の内容

宗教と密接な関係のイスラーム社会を乞食から読み解いたユニークなイスラーム紹介。

この本の目次

第1部 乞食のいる風景(イスラーム生誕
祈りの姿
乞食のいる風景
乞食の収入
乞食の策略 ほか)
第2部 乞食のテクニック(初期イスラーム時代の乞食
だましのテクニック
乞食とモスク
アブードゥラフと『サーサーン詩集』
アラビア語の力
口先三寸の世界
二つのマカーマート
理想の乞食像)
第3部 歴史をゆるがす乞食たち(乞食の王
貴種流離譚
物語師
イブン・バトゥータの発見
ハラーフィーシュとは何か
マムルーク朝社会 ほか)
第4部 メッカにもどる(メッカの乞食たち
乞食と巡礼
喜捨・慈善・寄進)

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