シリーズ・全集

AIにはない「思考力」の身につけ方
─ことばの学びはなぜ大切なのか?
今井むつみ
著
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1,320
円978-4-480-04232-3
0345
1999/10/12
B6判
208
頁古い解剖図を見てみよう。そこに描かれているのは、私たちが知っている人体とは似ても似つかない稚拙で簡素なものだ。昔の人はなぜ、人体をこのように認識していたのか?一体いつ、誰がどのようにして、人体内部を明らかにしたのか?本書では、近代医学を切り開いた偉大な解剖学者ヴェサリウスの足跡をたどることによって、人体を「見る」とはどういうことか、また、進歩し続ける医学に、人間の心は対応することができるのか…。医学・医療の原点とその行方をさぐる。
第1章 ヴェサリウスはどのような仕事をしたか
第2章 若き日のヴェサリウス
第3章 『ファブリカ』はどのように作られたか
第4章 ヴェサリウスと『ファブリカ』のその後
第5章 ヴェサリウスの時代の医学
第6章 ヴェサリウスが与えてくれるもの
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