ちくま新書

日本経済の死角
─収奪的システムを解き明かす
河野龍太郎
著
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刑事裁判において、被告人の人権はどのように守られているのだろうか。密室で行われる取調べをもとに有罪を主張する検察との闘いに、弁護人と被告人はどう立ち向かうのか。裁判官とは本当に「公正」なのか。冤罪事件はなぜ後を絶たないのか。現役の弁護士が、自身の体験した刑事裁判の実例をあげて日本の司法制度が抱える問題点を明らかにする。
第1章 裁判官はなぜ怒ったのか
第2章 幼稚園児は青信号で横断したのか
第3章 「カーキ色」とは何色か
第4章 苦い後味
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