派閥

永森 誠一

三人寄れば派閥が出来る。派閥はどこにでも見られ、私たちに理解と共感、そしていくらかの嫌悪といった複雑な感情をよびおこす。その日本的な特徴を考察する。

派閥
  • シリーズ:ちくま新書
  • 792円(税込)
  • Cコード:0236
  • 整理番号:327
  • 刊行日: 2002/01/21
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:240
  • ISBN:4-480-05927-X
  • JANコード:9784480059277

この本の内容

「三人寄れば派閥が出来る」といわれ、派閥はどこにでも見られる。派閥は日本に特有の現象ではないし、政治には派閥がつきものである。けれども派閥が政治用語としてだけでなく、日本社会を説明する言葉として広く流通するようになった背景には、やはり自民党の派閥抗争があった。派閥の日本的な特徴とは何か。それは日本人および日本社会のどのような特質を反映しているのか。私たちの中に理解と共感、そしていくらかの嫌悪といった複雑な感情をよびおこす派閥現象を、広角的に、また多面的に考察する。

この本の目次

序章 語る
第1章 争う
第2章 決める
第3章 集める
第4章 分ける
第5章 継ぐ

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