ちくま新書
現代戦争論
─ロシア・ウクライナから考える世界の行方
小泉悠
著
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かつて西欧列強による植民地化の危機にさらされた日本は、「富国強兵」を国是とすることによってそれを切り抜けた。そして今、日本は再び、水・ゴミ・エネルギーに代表される地球環境の限界に直面している。機能性のみを重視し、暴力と破壊に行きつく「力の文明」はどうすれば克服できるか。国土構想を問い直し、「美の文明」に基づいた独自の未来戦略を提示する。
第1章 「力の文明」から「美の文明」へ(文明の基礎とは何か
地球環境を破壊する「力の文明」 ほか)
第2章 岩倉使節団における美の発見(夷狄から中華に変わるアメリカ
空間軸から時間軸へ転換する文明観 ほか)
第3章 東京時代と決別する(「生活の五五年体制」を打破する
那須・阿武隈への首都移転 ほか)
第4章 西洋学から地域学へ(アジアの周縁に未来がある
日本の平和部隊―青年海外協力隊 ほか)
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