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ちくま新書

花の歳時記

野山の花と 言葉が出会う 奇蹟

花を詠んだ俳句には古今に名句が数多い。その中から選りすぐりの約三百句に美しいカラー写真と流麗な鑑賞文を付し、作句のポイントを解説。散策にも必携の一冊。

定価

1,045

(10%税込)
ISBN

978-4-480-06655-8

Cコード

0292

整理番号

952

2012/03/05

判型

新書判

ページ数

224

解説

内容紹介

古今の名句が織り成す四季模様。野山の花と言葉が出会う奇蹟。花を詠んだ古今にあまたある俳句から、約三百句を選りすぐり、歳時記の代表的な花ごとに整理。折々の美しい写真を添えて、全句の鑑賞のポイントを解説する。

目次

冬の花(松
寒牡丹 ほか)
春の花(梅
椿 ほか)
夏の花(牡丹
薔薇 ほか)
秋の花(朝顔
芙蓉 ほか)
各地の花(北海道
高山植物 ほか)
文学の花(万葉集
源氏物語 ほか)

著作者プロフィール

長谷川櫂

( はせがわ・かい )

1954年熊本生まれ。俳人。朝日新聞俳壇選者、インターネット歳時記「きごさい」代表、神奈川近代文学館副館長、俳句結社「古志」前主宰。句集に長谷川 櫂(はせがわ・かい):『太陽の門』『震災歌集 震災句集』(青磁社)、『長谷川櫂自選五〇〇句』(朔出版)、その他の著作に『俳句的生活』(中公新書)、『四季のうた』『古池に蛙は飛びこんだか』(中公文庫)、『俳句と人間』(岩波新書)、『和の思想──日本人の創造力』(岩波現代文庫)、『芭蕉の風雅』『俳句の誕生』(筑摩書房)などがある。『俳句の宇宙』でサントリー学芸賞(1990)、句集『虚空』で読売文学賞(2003)を受賞。

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