日本の文字 ─「無声の思考」の封印を解く
桜、さくら、サクラ――
日本語の謎
文字の秘密に迫る!
日本語は三種類の文字をもつ。この世界にまれな性格はどこに由来し、日本人の思考と感性に何をもたらしたのか。鬼才の書家が大胆に構想する文明論的思索。
- シリーズ:ちくま新書
- 880円(税込)
- Cコード:0281
- 整理番号:999
- 刊行日:
2013/02/05
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:256
- ISBN:978-4-480-06704-3
- JANコード:9784480067043
- 在庫 ×
漢字、ひらがな、カタカナ―。日本語は三種類の文字をもつ。この世界にまれな性格はどこに由来し、日本人の内面に何をもたらしたのか。文字の問題を構造的にとらえ、文体に蓄積された思想と感性を追究していくことによって、日本文化の不思議さをさぐり、日本とは何かという問いの核心に迫っていく。鬼才の書家が大胆に構想する文明論的思索。
序章 なぜ日本語だけが三種類の文字をもつのか
第1章 文字再考
第2章 漢字、ひらがな、カタカナ
第3章 書く文明、話す文明
第4章 点画の書法―東アジアの「アルファベット」
第5章 文字と文体
第6章 堕ちゆく日本語の再生
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