ナンセンス詩人の肖像

種村 季弘

言語秩序の顛覆による新しい言葉の宇宙の出現を予言した近代の詩人たち、キャロル、リア、アルプらの魅力溢れる生涯と作品。

ナンセンス詩人の肖像
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,174円(税込)
  • Cコード:0198
  • 整理番号:タ-4-1
  • 刊行日: 1992/12/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:380
  • ISBN:4-480-08030-9
  • JANコード:9784480080301
種村 季弘
種村 季弘

タネムラ スエヒロ

1933-2004年。東京生まれ。東京大学文学部卒業。ドイツ文学者。該博な博物学的知識を駆使して文学、美術、映画など多彩なジャンルで執筆活動を展開した。『東京百話(天・地・人)』『書物漫遊記』『贋物漫遊記』『謎のカスパール・ハウザー』『不思議な石のはなし』『徘徊老人の夏』『江戸東京《奇想》徘徊記』など著書・編著書多数。

この本の内容

呪文や語呂合わせ、吃音、言い間違いなどに潜む創造性。「無意味」によって言語秩序の顛覆をたくらみ、新しい言葉の宇宙を表現した近代の詩人たち、ルイス・キャロル、エドワード・リア、モルゲンシュテルン、ハンス・アルプらの魅力溢れる生涯と作品を紹介する。ナンセンス詩のアンソロジーを併録。

この本の目次

1 鏡の中の言葉
2 詭弁・謎・アディナタ
3 迷宮言語と言語遊戯
4 グロッソラリー・狂人詩・共感覚
5 鼻をにくむ男―エドワード・リアの場合
6 ポエジア・アルファベティカ―あるいは失語症の鸚鵡について
7 奇妙な動物誌
8 どもりの少女誘拐者―ルイス・キャロルの場合
9 キャロル再訪―遊戯の規則
10 人間のなかの子供のために―Ch・モルゲンシュテルンの場合
11 文法の戦争
12 冗談、諷刺、反語、ならびにより深い意味―Ch・D・グラッペの場合
13 賽を投げる男―ハンス・アルプの場合
14 数と時間構造
15 言葉の瞞し絵―パロディについて
ナンセンス詩アンソロジー

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