日本語はいかにつくられたか?

小池 清治

太安万侶・紀貫之・藤原定家・本居宣長・夏目漱石・時枝誠記を主人公に、古代から現代まで、日本語の発見と創造を平易に語る。
【解説: 久保田淳 】

日本語はいかにつくられたか?
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 880円(税込)
  • Cコード:0181
  • 整理番号:コ-3-1
  • 刊行日: 1995/06/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:256
  • ISBN:4-480-08210-7
  • JANコード:9784480082107

この本の内容

古代の太安万侶にはじまり、紀貫之、藤原定家、本居宣長、夏目漱石、そして現代の時枝誠記という巨人たちを主人公として、時代の変化のなかでのかれらの苦心のあとをたどりながら、日本語がどのように創造され、表現されてきたか、自覚されてきたのか、楽しくわかりやすく語る。

この本の目次

1 日本語表記の創造―太安万侶
2 和文の創造―紀貫之
3 日本語の「仮名遣」の創始―藤原定家
4 日本語の音韻の発見―本居宣長
5 近代文体の創造―夏目漱石
6 日本語の文法の創造―時枝誠記

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