ローマ帝国衰亡史 6 ─ユスティニアヌスとビザンティン帝国

エドワード・ギボン 著 , 朱牟田 夏雄 翻訳 , 中野 好夫 翻訳

東ローマ帝国中興の祖ユスティニアヌス一世と皇妃テオドラの時代、勇将ベリサリウスのアフリカ征服とゴート王国の復興。ローマ法学の起源。

ローマ帝国衰亡史 6 ─ユスティニアヌスとビザンティン帝国
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,540円(税込)
  • Cコード:0122
  • 整理番号:キ-2-6
  • 刊行日: 1996/05/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:464
  • ISBN:978-4-480-08266-4
  • JANコード:9784480082664
中野 好夫
中野 好夫

ナカノ ヨシオ

1903-85年。英文学者、評論家、翻訳家。愛媛県松山市生まれ。東京帝国大学文学部卒。35年に東京帝国大学助教授、戦後に東京大学教授となるも、53年に辞任、雑誌「平和」の編集責任者となる。スタンフォード大学客員教授、中央大学文学部教授などを歴任。『シェイクスピアの面白さ』で毎日出版文化賞、『蘆花徳富健次郎』で大佛次郎賞をそれぞれ受賞。

この本の内容

ヨーロッパ古代世界に最大の版図をもち、多年隆盛を誇ったローマ帝国はなぜ滅びたのか。この「消えることのない、永遠の問い」に対する不朽の解答―18世紀イギリスの歴史家E・ギボンの名筆になる大歴史書の完訳。西ローマ帝国滅亡後、舞台はコンスタンティノポリスを首都とする東ローマ帝国に移る。この帝国の中興の祖とうたわれるユスティニアヌス帝と皇妃テオドラ、勇将ベリサリウスの時代を跡づけ、現代法律学にも影響を及ぼすローマ法とユスティニアヌス法典を語る。

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