江藤淳コレクション 1 ─史論

江藤 淳 著 , 福田 和也 編集

開国から戦後、国家と歴史をめぐる思索。「 戦後 知識人の破産」「二つのナショナリズム」「明治の一知識人」「南洲残影」「閉された言語空間」他。

江藤淳コレクション 1 ─史論
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,650円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:エ-7-1
  • 刊行日: 2001/07/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:544
  • ISBN:4-480-08651-X
  • JANコード:9784480086518
福田 和也
福田 和也

フクダ カズヤ

1960年、東京生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程修了。現在、慶應義塾大学環境情報学部教授。評論家。著書に『地ひらく──石原莞爾と昭和の夢』『山下奉文──昭和の悲劇』『乃木希典』『作家の値うち』『イデオロギーズ』『ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法』『贅沢な読書』『俗ニ生キ俗ニ死スベシ 俗生歳時記』などがある。『日本の家郷』で三島由紀夫文学賞、『甘美な人生』で平林たい子賞を受賞。編著に『江藤淳コレクション』(全4巻)などがある。

この本の内容

昭和を代表する批評家、江藤淳の作品のうち文明論的な歴史意識のもとに論じられた作品を収録。他者に対する責任感と使命感を鮮やかに描く「エデンの東にて」、政治・外交・軍事において虚構性と遊戯性がもたらす無責任を論じた「『ごっこ』の世界が終ったとき」、勝海舟や西郷隆盛ら明治という時代の建設者に共感を寄せる「“みンな敵がいい”の哲学」や「南洲残影」、アメリカによる日本の占領史と占領下における言語統制・検閲を克明に再現・解釈した「閉された言語空間」など。強靭な言語観に裏打ちされた鮮烈な論考のかずかず。

この本の目次

エデンの東にて―世界と自分に関する二つの対話
「ごっこ」の世界が終ったとき
“戦後”知識人の破産
新しい国体
二つのナショナリズム―国家理性と民族感情
明治の一知識人
勝海舟
“みンな敵がいい”の哲学―勝海舟の思想と実践
南洲残影(抄)
閉された言語空間―占領軍の検閲と戦後日本
他人の物語と自分の物語
『戦艦大和ノ最期』初出の問題
『氏神と氏子』の原型―占領軍の検閲と柳田国男
天皇とその時代(抄)

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