もりやはやし ─日本森林誌

四手井 綱英

日本の風景・里山

日本の風景「里山」を提唱した森林生態学者による滋味あふれるエッセイ。もりやはやしと共存した暮らしをさりげない筆致で綴る。
【解説: 渡辺弘之 】

もりやはやし ─日本森林誌
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 定価:本体1,000円+税
  • Cコード:0145
  • 整理番号:シ-23-1
  • 刊行日: 2009/04/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:256
  • ISBN:978-4-480-09216-8
  • JANコード:9784480092168
四手井 綱英
四手井 綱英

シデイ ツナヒデ

1911年京都生まれ。京都大学農学部林学科卒業。秋田営林局、山林局本省、林業試験場などの現場を経て京大教授。専攻は森林生態学。京都大学名誉教授。退官後、日本モンキーセンター所長、京都府立大学学長も務めた。著書に『森林1c3』(法政大学出版局)、『森林の価値』(共立出版)、『森に学ぶ』(海鳴社)、『日本の森林』『山と森の人々』(共に中央公論社)、『森林はモリやハヤシではない』(ナカニシヤ出版)、森まゆみ聞き書きによる共著『森の人 四手井綱英の九十年』(晶文社)、淑子夫人との共著『きのこの手帖』(ナカニシヤ出版)などがある。

この本の内容

日本の農村の原風景ともいわれる「里山」は、農地と山が近接する日本ならではの風景である。そこでは農用林として、人の暮らしともりやはやしが共存していた。失われかけている人と自然とのきずなを取り戻すきっかけとして、それを見直してみようという思いをこめて本書の著者が造った語が「里山」であった。里山は、自然とヒトとの微妙なバランスの上に成り立っている。古人は経験的にそのことを知っていたが、いまでは森林生態学の研究成果でより合理的に知ることができる。森林と長く深くまじわり、豊かな学識をたたえた森の学者による、さりげなくも滋味あふれるエッセイ。

この本の目次

もりやはやし
車窓の風景
食物採取の場
キノコ狩
マツとマツ林
狩人
毛皮と木の皮
木材生産の場
森林の変遷
世界最高の森林
木の実の旅
外来の樹種
長寿の木
スギの木
北山スギ
サシキとツギキ
アスナロ
タケとササ
庭木と果樹
森と動物たち
山火事
治山治水
土の中の生物
町の小鳥
宮の森
自然保護

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳


 男性   女性 

 公開可   公開不可