シュヴァレー リー群論

クロード・シュヴァレー 著 , 齋藤 正彦 翻訳

古典的名著、本邦初訳!

現代的な視点から、リー群を初めて大局的に論じた古典的著作。著者の導いた諸定理はいまなお有用性を失わない。本邦初訳。
【解説: 平井武 】

シュヴァレー リー群論
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,540円(税込)
  • Cコード:0141
  • 整理番号:シ-29-1
  • 刊行日: 2012/06/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:416
  • ISBN:978-4-480-09451-3
  • JANコード:9784480094513
クロード・シュヴァレー
クロード・シュヴァレー

シュヴァレー,クロード

1909-84年。フランスの数学者。ピカール、アルティン、ハッセらのもとで数学を学び、1938年に渡米。コロンビア大学教授等を歴任ののち帰仏し、1957年にパリ大学教授に就任。ブルバキの創立メンバーの一人。

齋藤 正彦
齋藤 正彦

サイトウ マサヒコ

1931年、東京生まれ。東京大学名誉教授。理学博士(パリ大学)。著書に『線型代数入門』(東京大学出版会)など、訳書にシュヴァレー『リー群論』(ちくま学芸文庫)などがある。

この本の内容

ノルウェーの数学者ソフス・リーが遺した無限小変換と連続群にかんする研究は、エリー・カルタンやヘルマン・ワイルによって“リー群の理論”として展開された。本書においてシュヴァレーはリー群の大域的な理論を世界で初めて包括的に展開し、リー群・リー環は今や現代数学必須の概念となった。著者の導いた諸定理はいまなお有用性を失っておらず、不朽の評価を勝ちえた古典的著作である。本邦初訳。

この本の目次

第1章 典型線型群
第2章 位相群
第3章 多様体
第4章 解析群.リー群
第5章 カルタンの微分演算
第6章 コンパクト・リー群とその表現

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