黄昭堂
( こう・しょうどう )黄昭堂:(こう・しょうどう、Ng Yuzin Chiautong)1932年、台湾・台南市生まれ。別名、有仁。台湾大学経済学系を卒業後、1959年東京大学へ留学(社会科学研究科国際関係論專攻)。国際学修士号につづき社会学博士号を取得。聖心女子大学、東京大学教養学部の講師を経て、1976年-1998年昭和大学政治学教授。日本留学時から台湾独立運動の主導者として活動し、台湾青年社を東京に設立。その活動のため長らく帰国できずにいたが、1992年、34年ぶりに民主化された台湾へ帰国する。1995年には台湾独立建国聯盟主席に就任し、2000年には台湾総統府国策顧問となる。2011年11月没。昭和大学名誉教授。