日本詩人選12 ─源実朝

吉本 隆明

三代将軍実朝の人間像は? 詩人であり将軍であるこの複雑な陰影をもった人物を「制度としての実朝」ととらえ、その歌を解析するスリリングな論考。

日本詩人選12 ─源実朝
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 1,980円(税込)
  • Cコード:1392
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1971/08/31
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:B6判
  • ページ数:280
  • ISBN:4-480-13212-0
  • JANコード:9784480132123
吉本 隆明
吉本 隆明

ヨシモト タカアキ

1924-2012年。東京生まれ。東京工業大学電気化学科卒業。詩人・評論家。戦後日本の言論界を長きにわたりリードし、「戦後最大の思想家」「思想界の巨人」などと称される。おもな著書に『言語にとって美とはなにか』『共同幻想論』『心的現象論』『マス・イメージ論』『ハイ・イメージ論』『宮沢賢治』『夏目漱石を読む』『最後の親鸞』『アフリカ的段階について』『背景の記憶』などがある。

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