カラー新書 世界一美しい人体の教科書
いまだ解き明かされぬ神秘に満ちた人体。最新の研究をもとに、その主要な臓器の構造と働きをわかりやすく解説。100枚の美しい超ミクロカラー写真で謎に迫る!
私たちにもっとも身近な存在でありながら、いまだ解き明かされない神秘に満ち溢れた人体。第一線の研究と、光学顕微鏡や走査顕微鏡をはじめとする最新鋭の技術で撮影した一〇〇枚の超ミクロカラー写真で、主要な臓器の成り立ちと働きをわかりやすく解説します。
第1章 消化器―エネルギーを取り込む長く曲りくねった道
第2章 呼吸器―酸素を取り入れる無意識のリズム
第3章 泌尿器―体をきれいにするゴミ処理システム
第4章 生殖器―生命を誕生させて次につなぐ
第5章 循環器・血管―酸素と栄養を乗せて血液は駆け巡る
第6章 脳・神経―全身をコントロールする情報システム
第7章 感覚器―外界の情報を敏感にキャッチする窓
第8章 運動器―身体活動を支えるしなやかなシステム
2019.1.15 ユジマ
非医学部ながら人体を学んでいる理工学部生です。
解剖学、組織学を授業でも学んでいるのですが読みやすさ、扱う内容の深さが共に自分の欲しているものに非常にぴったりでした。新書なのでページ数が少ないのだけ残念ですが、教科書というタイトルを冠しているのが頷ける満足な1冊でした。
解剖学的視点から、ここに心臓があるからこうだとか肝臓が大きいからこうだとか、臓器の位置関係がわかりやすく示されていた点が特によかったです。
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