なぜ人と人は支え合うのか ─「障害」から考える
ほんとうに障害者はいなくなったほうがいいですか?『こんな夜更けにバナナかよ』の著者最新刊!
インターネット上で渦巻く次のような「問い」にあなたならどう答えますか? 「障害者って、生きてる価値はあるでしょうか?」「なんで税金を重くしてまで、障害者や老人を助けなくてはいけないのですか?」「自然界は弱肉強食なのに、なぜ人間社会では弱者を救おうとするのですか?」。気鋭のノンフィクションライターが、豊富な取材経験をもとにキレイゴトではない「答え」を真摯に探究! あらためて障害や福祉の意味を問う。
今日、インターネット上で渦巻く次のような「問い」にあなたならどう答えますか? 「障害者って、生きてる価値はあるでしょうか?」「なんで税金を重くしてまで、障害者や老人を助けなくてはいけないのですか?」「自然界は弱肉強食なのに、なぜ人間社会では弱者を救おうとするのですか?」。気鋭のノンフィクションライターが、豊富な取材経験をもとにキレイゴトではない「答え」を真摯に探究! あらためて障害や福祉の意味を問い直します。障害者について考えることは、健常者について考えることであり、同時に、自分自身について考えることでもあります。2016年に相模原市で起きた障害者殺傷事件などを通して、人と社会、人と人のあり方を根底から見つめ直していきます。
障害者について考えることは、健常者について考えることであり、同時に、自分自身について考えることでもある。2016年に相模原市で起きた障害者殺傷事件などを通して、人と社会、人と人のあり方を根底から見つめ直す。
第1章 障害者は本当にいなくなったほうがいいか(不思議な身体のつながり
植物状態から生還した天畠大輔さん ほか)
第2章 支え合うことのリアリティ(『こんな夜更けにバナナかよ』の世界
「公的介護保障制度」って何だろう? ほか)
第3章 「障害者が生きやすい社会」は誰のトクか?(「あわれみの福祉観」ではなく
「医学モデル」と「社会モデル」 ほか)
第4章 「障害」と「障がい」―表記問題の本質(私たちの障害観はどう変わったか
「障がい者制度改革推進会議」 ほか)
第5章 なぜ人と人は支え合うのか(価値を見いだす能力
愛情あふれる放任主義 ほか)
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