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ちくまプリマー新書

科学の最前線を切りひらく!

複雑化する世界において、科学は何を解明できるのか? 古生物、恐竜、雲、サメ、マイクロプラスチック、脳など各分野をリードする6名の科学者が鋭く切り込む。

定価

1,034

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68372-4

Cコード

0240

整理番号

347

2020/03/05

判型

新書判

ページ数

304

解説

内容紹介

恐竜など魅力的な太古の動物たちはいかに生まれ、今の生き物たちとつながっているのか?脳は日々どのような精密な働きを営んでいるのか?悠久の昔から、現代の最先端科学まで。そして超マクロの視点から人体のミクロの領域まで。幅広い分野をリードする科学者たちが、その知的探究の全貌を明かす!

目次

恐竜から魚類まで、脊椎動物の起源を追う―宮下哲人
雲を愛でて、危険を察知する―荒木健太郎
謎に満ちたサメの生態に迫る―佐藤圭一
錯視から入る不思議な知覚の世界―四本裕子
忍び寄るマイクロプラスチック汚染の真実―高田秀重
ゾウとサイがあるく太古の日本―冨田幸光

著作者プロフィール

川端裕人

( かわばた・ひろと )

川端 裕人(かわばた・ひろと):1964年兵庫県明石市生まれ、千葉県千葉市育ち。文筆家。東京大学教養学部卒業。『ドードーをめぐる堂々めぐり──正保四年に消えた絶滅鳥を追って』『おしゃべりな絶滅動物たち──会えそうで会えなかった生きものと語る未来』(ともに岩波書店)、『我々はなぜ我々だけなのか──アジアから消えた多様な「人類」たち』(講談社、科学ジャーナリスト賞・講談社科学出版賞受賞)、『科学の最前線を切りひらく!』(筑摩書房)、小説に『ドードー鳥と孤独鳥』(国書刊行会、新田次郎文学賞受賞)、『川の名前』(早川書房)、『銀河のワールドカップ』(集英社)など多数。色覚をめぐる絵本に、『いろ・いろ 色覚と進化のひみつ』(絵・中垣ゆたか、講談社)がある。

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