はじめての昭和史

井上 寿一

改憲論議、格差社会、日米関係、メディアと世論……。いま議論になっている問題のはじまりは昭和にあった! 戦前・戦時下・戦後のダイナミックな歴史を一冊に。

はじめての昭和史
  • シリーズ:ちくまプリマー新書
  • 924円(税込)
  • Cコード:0221
  • 整理番号:356
  • 刊行日: 2020/08/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:978-4-480-68381-6
  • JANコード:9784480683816
井上 寿一
井上 寿一

イノウエ トシカズ

1956年東京都生まれ。一橋大学社会学部卒業。同大学大学院法学研究科博士課程、一橋大学法学部助手などを経て、現在、学習院大学法学部教授。法学博士。専攻は日本政治外交史。主な著書に『危機のなかの協調外交』(山川出版社、吉田茂賞)、『アジア主義を問いなおす』(ちくま新書)、『日中戦争下の日本』(講談社選書メチエ)、『昭和史の逆説』(新潮新書)、『吉田茂と昭和史』(講談社現代新書)、『山県有朋と明治国家』(NHKブックス)、『戦前昭和の社会 1926−1945』(講談社現代新書)、『戦前日本の「グローバリズム」』(新潮選書)、『戦前昭和の国家構想』(講談社選書メチエ)、『政友会と民政党』(中公新書)などがある。

この本の内容

開戦までの駆け引き、戦時下の生活、憲法改正の舞台裏、焼け跡からの復興、アメリカとの交渉、新メディアの誕生…、ここが時代の転換点。日本史の中で最も重要!昭和を知れば、論点がもっとみえてくる。

この本の目次

第1章 帝国憲法と日本国憲法のつながり
第2章 政党政治をめぐる三つの疑問
第3章 戦前と戦後に共通する協調外交
第4章 安全保障政策
第5章 格差の拡大から縮小へ
第6章 絶え間なく起きる昭和の社会運動
第7章 文化が大衆のものになる
第8章 メディアをめぐる問題の起源

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