子どもを守る仕事

佐藤 優 著 , 遠藤 久江 著 , 池上 和子

いま、児童福祉の仕事が見なおされています。保育士、教員、里親、児童養護施設職員──。本書では、子どもの命と生活を守る職業の魅力と働き方を考えます。

子どもを守る仕事
  • シリーズ:ちくまプリマー新書
  • 968円(税込)
  • Cコード:0236
  • 整理番号:361
  • 刊行日: 2020/10/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:256
  • ISBN:978-4-480-68388-5
  • JANコード:9784480683885
佐藤 優
佐藤 優

サトウ マサル

1960年生まれ。作家・元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。現在は、作家活動に取り組む。著書に『国家の罠』『自壊する帝国』『いま生きる「資本論」』(新潮文庫)、『勉強法』(角川新書)、『資本主義の極意』(NHK出版新書)などがある。

池上 和子
池上 和子

イケガミ カズコ

博士(学術)、臨床心理士。東北福祉大学特任准教授および赤坂アイ心理臨床センター代表。精神分析的心理臨床ならびに児童養護施設、里親への支援、研修を中心に活動。共著に『日本の大課題 子どもの貧困』(ちくま新書)、『社会的養護から旅立つ若者の自立』(マイク・スタイン著、福村出版)がある。

この本の内容

いま、「子どもを守る仕事」、すなわち児童福祉の仕事が見なおされています。社会がゆがみ、その悪影響が未来ある子どもに及んでいるからです。本書では、保育士、教員、児童養護施設職員、児童相談所職員、里親など、子どものいのちと生活を守る職業の魅力と意義、働き方を考えます。

この本の目次

第1章 「子どもを守る仕事」って何だろう?(格差社会ニッポンの福祉とは
福祉の仕事はやりがいのある仕事 ほか)
第2章 日本の児童福祉が歩んできた道(外地、大泊での豊かな生活
九死に一生を得た樺太からの引き揚げ ほか)
第3章 「子どもを守る仕事」の領域が広がっている(高い日本の貧困率
相対的貧困と絶対的貧困 ほか)
第4章 「子どもを守る仕事」に求められる三つの力(社会的養護の人材確保と育成が課題
能力や人格を成長させる ほか)

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