西洋美術とレイシズム
聖書に登場する呪われた人、迫害された人を、美術はどのように描いてきたか。長い歴史のなか培われた人種差別のイメージを考える。
聖書のエピソードに登場する人物を西洋美術はどう描いてきただろう。二〇〇〇年にわたるその歴史の中で培われてきた人種差別のイメージを考える。
第1章 呪われた息子―ハムとその運命(ノアの泥酔と呪われた息子ハム
祝福と呪い
褐色肌のハムの子孫とアフリカ ほか)
第2章 ハガルとイシュマエル―追放された母子(エジプトの女奴隷ハガル
ムスリムとしてのイシュマエル
イスラム教におけるアブラハム父子 ほか)
第3章 賢者と聖人―キリスト教とレイシズムの諸相(シバの女王―「わたしは黒くて美しい」
黒いシバの女王
白く描かれたアフリカの女王たち ほか)
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