「人それぞれ」がさみしい ─「やさしく・冷たい」人間関係を考える
他人と深い関係を築けなくなったのはなぜか――相手との距離をとろうとする人間関係のありかたや、「人それぞれ」の社会に隠れた息苦しさを見直す一冊。
「人それぞれ」という言葉には、個々人の違いを尊重する一方で、考え方の異なる者同士が互いに本音で語り合わず、内面に深く踏みこむのを避けようとする側面がある。相手との距離をとろうとする人間関係のありかたや、「人それぞれ」の社会に隠れた息苦しさを見直す一冊。
第1章 「人それぞれ」が成立する社会の条件
第2章 「人それぞれ」のなかで遠のいていく本音
第3章 「人それぞれ」では片付けられない問題
第4章 萎縮を生み出す「人それぞれ」
第5章 社会の分断と表出する負の意見
第6章 「異質な他者」をとりもどす
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