村山綾
( むらやま・あや )村山 綾(むらやま・あや):1979年生まれ。州立モンタナ大学心理学部卒業後、大阪大学大学院 人間科学研究科 博士前・後期課程修了。博士(人間科学)。日本学術振興会特別研究員を経て、現在は、近畿大学国際学部准教授。専門は社会心理学。集団や社会で生じるコミュニケーションの齟齬について研究する。編著に『やってみよう!実証研究入門』(ナカニシヤ出版)がある。
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1979年生まれ。州立モンタナ大学心理学部卒。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。現在、近畿大学国際学部准教授。専門は社会心理学。主な研究テーマとして、集団内の葛藤と対処行動、専門家-非専門家の合意形成過程、一般市民の法的判断過程。日本心理学会心理学ミュージアム最優秀作品賞「人はなぜ被害者を責めるのか?公正世界仮説がもたらすもの」などがある。
第1章 人は、「結果」に対する理由がほしい
第2章 人は、秩序ある社会への強い想いを抱く―公正世界理論とは
第3章 人は、因果応報ストーリーを好む
第4章 人は、世界をカテゴリー化して理解したい―ステレオタイプ・偏見・差別
第5章 人は、そもそも予測できない将来はのぞまない―現状肯定の心理
第6章 「私」として考え、行動するために
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